【ニュースリリース】薄型１Ｕサイズの新「ラックマウント型オンラインＵＰＳ」を発売！

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【ニュースリリース】薄型１Ｕサイズの新「ラックマウント型オンラインＵＰＳ」を発売！

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薄型１Ｕサイズの新「ラックマウント型オンラインＵＰＳ」を発売！　グリーンＩＴに対応するエコモードを搭載！！
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株式会社ユタカ電機製作所（所在地：東京都品川区西五反田７−２５−５，代表取締役社長：倉橋 義孝）は、エコモードで使用すれば９７％以上の高効率となり電力損失を削減するラックマウント型オンライン（常時インバータ）方式ＵＰＳの新シリーズ「Ｓｕｐｅｒ Ｐｏｗｅｒシリーズ」を発売する。
２０１０年１月１５日（金）より出力容量：６００ＶＡ／４８０Ｗの「ＵＰＳ６１０ＳＰ」を、また２０１０年２月１５日（月）より同：１，０００ＶＡ／８００Ｗの「ＵＰＳ１０１０ＳＰ」を発売する。２０１０年度、合計で年間６，４００台の販売を見込む。

同社の同等出力容量ラックマウント型オンラインＵＰＳの従来品は２Ｕサイズであったが、新製品は薄型１Ｕサイズにし高機能化も実現した。ＩＣＴ機器の高密度搭載や発熱、冷却対策が必要なデータセンター、サーバールームに最適なＵＰＳである。
２Ｕの従来品は負荷力率：０．７で１，０００ＶＡ品では７００Ｗまで使えたが、１Ｕの新製品は負荷力率：０．８になり８００Ｗまで使用でき、使用機器の高機能化、大電力化に省スペースで対応する。また「ＵＰＳ１０１０ＳＰ」は、１Ｕサイズの増設用バッテリー装置もオプションで用意しており２Ｕで約３０分の長時間バックアップを可能にした。

エコモードを選択すれば、交流入力が安定している場合、商用給電になり、同時にインバータを停止し、損失の削減をして効率９７％以上を達成した。電圧の異常を感知すると自動的、無瞬断に給電品質優先モード（常時インバータ運転）に切り替わる。また、状況に応じてエコモードに戻り無駄な電力を低減する（特許出願中）。従来品に比較して、７００Ｗ使用時には年間３５０ｋｇのＣＯ２が削減できる。給電品質優先モード（常時インバータ運転）で使用した場合であっても、同社従来品の効率８５％以上に対して新製品は、９０％以上なので、７００Ｗ使用時には年間１５０ｋｇのＣＯ２を削減できる。

オプションの監視ソフトウェアやネットワークボードは、スケジュール運転や電力の使用状態を監視でき、電力管理ソリューションとして無駄な電力低減に大きく貢献する。

入力周波数変動範囲が広いため、非常用発電装置の起動時周波数変動にも対応する。また、入力電圧変動範囲が広いため、バッテリー運転に切り替わる確率が減って、バッテリー寿命の劣化防止になる。(※1) バッテリーを搭載せずにＣＶＣＦ電源(※2)や周波数変換装置としても別途対応が可能である。

薄型、軽量になったことにより設置が容易になり、ラックマウント用の止め金具だけでなく、ラックレールも標準添付にした。（裏面に続く）
バッテリーは、装置前面よりホットスワップで交換できる。長寿命ファン採用によりファン交換の必要がなく、メンテナンス性も向上させた。また、同社で初めて、各種オンサイト保守サービスパック付商品や無償保証サービス延長パック付商品も併せて発売する。
(※1)バッテリー寿命は使用環境温度や充放電回数により変化する。
(※2)ＣＶＣＦ電源：定電圧定周波数交流安定化電源装置
（本文以上）


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