UPS方式の違い

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UPS方式の違い

主要な給電方式は3種類

小型UPSには、現在3種類の給電方式が採用されています。最も安定した高品質な電源を供給する「常時インバータ給電方式」。シンプルで低価格ながら停電時に瞬断が発生する「常時商用給電方式」。両者の中間的な方式である「ラインインタラクティブ方式」の3つです。

YECは、これらのうち最も高品質な「常時インバータ給電(オンライン)方式」に注力し、小型常時インバータUPSにおいては業界トップクラスのシェアを誇っています。


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常時インバータ給電(オンライン)方式

交流入力をいったん直流に変換し、常にバッテリ充電しながら、インバータによって安定した交流に再変換し、電力を供給します。

■長所
・定電圧定周波出力を常時安定供給
・常に正弦波出力を継続
・ノイズやサージの吸収効果が高い
・停電切替え時に瞬断がない

■短所
・構造上大型で高コストになる
・常時一定の電力ロスがある

■常時インバータ給電(オンライン)方式のUPS
・Super Power(SP)シリーズ(エコモード搭載の薄型ラックマウントタイプ)

・Super Tower(ST)シリーズ(エコモード搭載のコンパクトなタワータイプ)

・Super Smart(SS)シリーズ(世界最小クラスの常時インバータUPS)

・Hyper Fシリーズ(使用環境温度-10℃〜+55℃対応)

常時商用給電(オフライン)方式

通常は交流入力をそのままスルーで出力し、停電や過電圧を感知した瞬間にバッテリからのインバータ給電に切り替えます。出力波形は正弦波と矩形波の2種類があります。

■長所
・シンプル・コンパクトで低コスト
・通常時スルー出力のため電力ロスが少ない

■短所
・停電切り替え時に瞬断を伴う
・設定範囲内の電力変動は補正しない

■常時商用給電(オフライン)方式のUPS(バッテリ運転時正弦波出力)
・UPSmini500SW
・UPSmini800SW

■常時商用給電(オフライン)方式のUPS(バッテリ運転時矩形波出力)
・UPSmini500II、UPSmini500IIBU(縦置き横置き自在のコンパクトタイプ)

ラインインタラクティブ方式

通常時はスルー出力し、一定範囲内の電圧変動にはトランスのタップ切り替えで対応。停電や一定以上の変動に対してはインバータ給電に切り替え。

■長所
・比較的シンプルで低コスト
・通常時スルー出力のため電力ロスが少ない
・電圧調整機能がある

■短所
・停電切り替え時に瞬断を伴う
・設定範囲内の電力変動は補正しない
・電圧変動の多い場所ではバッテリの消耗が早い

■当社には、この方式のUPSはありません。

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