UPS方式の違い
主要な給電方式は3種類
小型UPSには、現在3種類の給電方式が採用されています。最も安定した高品質な電源を供給する「常時インバータ給電方式」。シンプルで低価格ながら停電時に瞬断が発生する「常時商用給電方式」。両者の中間的な方式である「ラインインタラクティブ給電方式」の3つです。
YECは、これらのうち最も高品質な「常時インバータ給電(オンライン)方式」に注力し、業界トップクラスのシェアを誇っています。
常時インバータ給電(オンライン)方式
交流入力をいったん直流に変換し、常にバッテリ充電しながら、インバータによって安定した交流に再変換し、電力を供給します。
■長所
・定電圧定周波出力を常時安定供給
・ノイズやサージの吸収効果が高い
・停電時にも瞬断がない
■短所
・構造上大型で高コストになる
・常時一定の電力ロスがある
常時商用給電(オフライン)方式
通常は交流入力をそのままスルーで出力し、停電や過電圧を感知した瞬間にバッテリからのインバータ給電に切り替えます。
■長所
・シンプル・コンパクトで低コスト
・通常時スルー出力のため電力ロスが少ない
■短所
・停電切り替え時に瞬断を伴う
・設定範囲内の電力変動は補正しない
ラインインタラクティブ給電方式
通常時はスルー出力し、一定範囲内の電圧変動にはトランスのタップ切り替えで対応。停電や一定以上の変動に対してはインバータ給電に切り替え。
■長所
・比較的シンプルで低コスト
・通常時スルー出力のため電力ロスが少ない
・電圧調整機能がある
■短所
・停電切り替え時に瞬断を伴う
・設定範囲内の電力変動は補正しない
・電圧変動の多い場所ではバッテリの消耗が早い









