Advanced NW boardⅡ

サポート

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インフォメーション

更新日 内容
2023.01.27 機能強化と不具合修正したVer.5.01.03を公開しました。詳細はバージョンアップをご参照ください。
・上記変更に伴いmib対応表を改版しました。詳細はmib対応表とmibファイルをご参照ください。
・動作確認OSにServer 2022、Windows11を追加しました。また、サポート終了OSを削除しました。詳細は動作確認OSをご参照ください。
・付属ソフト「FeliSafe-LK」の動作確認OSにServer 2022、Windows11を追加しました。また、サポート終了OSを削除しました。詳細はFeliSafe-LKをご参照ください。
・付属ソフト「FeliSafe/Lite NW」の動作確認OSからサポート終了OSを削除しました。詳細はFeliSafe/Lite NWをご参照ください。
2021.03.19 機能強化と不具合修正したVer.5.01.02を公開しました。詳細はバージョンアップをご参照ください。
・上記変更に伴いmib対応表を改版しました。詳細はmib対応表とmibファイルをご参照ください。
・動作確認OSにServer IoT 2019 for Storageを追加しました。詳細は動作確認OSをご参照ください。
・付属ソフト「FeliSafe-LK」の不具合修正したVer.6.01.02を公開しました。詳細はFeliSafe-LKをご参照ください。
・付属ソフト「FeliSafe-LK」の動作確認OSにServer IoT 2019 for Storageを追加しました。詳細は動作確認OSをご参照ください。
・付属ソフト「FeliSafe/Lite NW」のマニュアルを改版しました。詳細はFeliSafe/Lite NWをご参照ください。
2019.11.15 動作確認OSにWindows Server 2019を追加しました。詳細は 動作確認OSをご参照ください。
2019.01.30 不具合を修正したVer.5.01.01を公開しました。
2018.12.11 古いsshサーバにスクリプトからログインできない現象が発生した場合、 ここをご参照ください。
2018.06.01 機能強化と不具合を修正したVer.5.01.00を公開しました。
2018.03.16 Google Chrome バージョン65にてWebからログインできなくなる問題に対応したVer.5.00.05を公開しました。
Ver.5.00.04にてIneternetExplorer、EdgeでVer.5.00.03へのバージョンダウン等でVer.5.00.03にした際にブラウザのCookieをクリアしないとログインできなるなるため、Ver.5.00.04の公開を取り消し、新たにVer.5.00.05を公開しました。
既にVer.5.00.04にアップデートされている場合はVer.5.00.05への再度のアップデートは不要です。
詳しくは「バージョンアップ」のVer.5.00.05の「変更内容」をご参照ください。
2018.03.12 Google Chrome バージョン65にてWebからログインできなくなる問題に対応したVer.5.00.04を公開しました。
2017.10.01 Advanced NW boardⅡの情報を公開しました。

バージョンアップ

更新日 ファームウエア 変更内容 マニュアル
(pdfファイル)
備考
2023.01.27 Ver5.01.03(10551Kbyte)
MD5: 65A80F1063CEF8E9FEAC1879AAB1ACB0
主な機能追加
・長期計測ログにバッテリ電圧の項目を追加しました。
・ntpの実行の成否をイベントログの定時記録に残すようにしました。
・upsログに以下の情報を残すようにしました。
 装置型名、製造番号、ファームウエアレビジョン、製造年月日
・ログ情報を停電発生時やローバッテリ検出時にもFlashメモリに残すようにしました。
・snmpの「upsShutdownAfterDelay、upsRebootWithDuration(rfc1628)」、「jemaUpsShutdownAfterDelay、jemaUpsRebootWithDuration(jema)」の動作を修正しました。
主な修正
・冗長連携機能を修正しました。
・UPS側のバッテリ残寿命情報をクリア操作後の表示更新を修正しました。
・UPS側でバッテリ残寿命情報をクリア操作後のsnmpの「jemaUpsAlarmFaultDetail」、「jemaUpsAlarmBatteryBadDetail」で"バッテリ寿命"情報更新を修正しました。
・UPSとの通信エラー時の「通信異常発生」情報更新を修正しました。
・snmpのsysUpTimeを取り込むと約49日で0に戻る不具合を修正しました。
・1.5K以上のUPSでのsnmp「jemaUpsInputTruePower(Jema)」や「upsInputTruePower(rfc1628)」の情報を修正しました。
・監視ホスト停止時のイベントログ文字化けを修正しました。
・停電発生後のUPSのスイッチOFF操作等でイベントログに記録される内容を修正しました。
仕様変更
・openssl、opensshを22年9月時点の最新にしました。
 openssl 1.1.1q 5 Jul 2022
 openssh 9.0p1
・Webの「ログ設定」画面で一部ログの保存最大数を500Kbyteまで指定できるように変更しました。
第2.3版
マニュアルはVer.5.01対応となっています。
2021.03.19 Ver5.01.02(9836Kbyte)
MD5: 9DE85E8D7056FDCB9D47C2368AF351AD
主な機能追加
・長期計測ログを追加しました。
・SNMPにてコミュニティ名が誤ったままNWボードにアクセスするとtrapとして「Authentication Failure」を発行することになっていますが、発行の有無を制御できるようにしました。
・SNMPの返答するメッセージを従来の日本語のみから、英語も選択できるようにしました。
主な修正
・スクリプトの「Advanced NW boardⅡ連動停止」のテンプレートのままでは正常に動作しない不具合を修正しました。
・SNMPでバックアップ経過時間(jemaUpsSecondsOnBattery (1.2.2.0))の時間が復電してもリセットされない不具合を修正しました。
・SNMPで製造日付(jemaUpsIdentManufacturedDate (1.1.7.0))、 バッテリ交換日時(jemaUpsBatteryLastreplaceDate (1.2.8.0))の返し方がmibの仕様と異なっている不具合を修正しました。
・SNMPでMACアドレスの返答ifPhysAddress(2.2.1.6.1)が"0:0:0:0:0:0"を返している不具合を修正しました。
・スクリプト設定の「SSH:チャレンジレスポンス認証を使用しない」にチェックが入っていてもチャレンジレスポンス認証が有効になっていたのを、チェックが入っている場合、無効になるようにしました。
・UPSとボード間の通信にエラーが発生すると、エラー状態が解除されても回復しない不具合を修正しました。
仕様変更
・【重要】
SNMP設定で一部の項目が「旧ボードと同じ」値を返すのが初期値となっておりましたが、mibの仕様どおりの値を返すのを初期値としました。
・SSL証明書の有効期限を10年にしました。
・SNMPの製造番号(jemaUpsIdentManufacturedNumber(1.1.8.0))を常に6桁になるようにしました。
・SNMPのJemaの処理で、故障系、警告系の扱いを一部変更、追加を行いました。
第2.2版
マニュアルはVer.5.01対応となっています。
2019.01.30 Ver5.01.01(9827Kbyte)
MD5: EFCDAFA3B9479516A34CB28732C412B4
主な修正
・Ver.5.01.00にて出荷時、および完全初期化を行うと、シャットダウン設定の  「停電回復後のUPS再起動動作」、「復電後起動遅延時間」が従来と異なる値になる不具合を修正しました。
・Ver.5.01.00にてRFC1628で停電が発生した際、upsAlarmDescrに upsAlarmDepletedBattery(1.6.3.4:放電終了)、upsAlarmAwaitingPower(1.6.3.21:停電確認待ち)を返していましたが、返さないようにしました。
UPSが出力停止、またはバイパス運転中にupsAlarmShutdownImminent(1.6.3.23:停電回復待ち)を返していましたが、返さないようにしました。
・インバータユニットのバックアップ、リストアで、バックアップしたデータの先頭にスペースが1つつく不具合を修正しました。
・Ver.5.00.xxでバックアップしたパラメータをVer.5.01.00にリストアしても 「シャットダウン設定」の「停電回復後のUPS再起動動作」、「復電後起動遅延時」に反映されない不具合があり、修正しました。
・冗長連携で同期して停止を設定してもまれに同期待ちを中断し、同期して停止しないことがある不具合を修正しました。
仕様変更
・RFC1628のupsAlarmDescr(1.6.2.1.2)の返答方法を
 ・従来通り全てを返す
 ・イベントが発生している項のみupsAlarmDescr.1から詰めて返す
を選択できるようにしました。
・スクリプトの受信バッファは従来600byte(599byteまで)で、これを超えると163エラーにしていましたが、 バッファのサイズを4000byteまで増やし、さらにバッファを超えた場合でもエラーとはせず、 4000byteでいったん区切るようにしました。
その他詳細は、ここをクリックしてください。
第2.1版
マニュアルはVer.5.01対応となっています。
2018.06.01 Ver5.01.00(9709Kbyte)
MD5: 316D77A5D45E924CB25181904547ACFE
主な機能追加。変更
・旧NW boardのパラメータの読み込みに対応しました。
・ユーザ定義イベントに「ホスト監視」、「異常/警告」を追加しました。
・スケジュールにユーザ定義イベントを登録できるようにしました。これによりスケジュールでスクリプト処理やメール送信が可能になります。
・sshサーバ機能を停止可能にしました。
・パラメータを読み込まず、初期値状態で起動する機能を追加しました。
・openssl、opensshを18年3月時点の最新にしました。
主な不具合修正
・SNMPのupsAlarmsPresent(1.6.1.0)で正しい型を返せるようにしました。
・SNMPのupsAlarmsPresent(1.6.1.0)の警告数とupsAlarmDescr(1.6.2.1.2.0)の警告状態の数が一致していないのを修正しました。
・「アクセス制限」でSNMP部分の処理に不具合があったのを修正しました。
・いくつかの部分で、バッテリ寿命の返答値を月数ではなく日数を基準にしていたため、入手できる情報が誤っていたのを修正しました。
・バックアップで「シャットダウン設定」の「停電回復後のUPS再起動動作、復電後起動遅延時間」の設定変更後にバックアップを行うと保存されない不具合を修正しました。
・「ログメール設定」の「管理プロセスログ」で「フル送信」にチェックが入っていて、メール送信時に送信エラーになると管理プロセスが正常に動作しなくなる不具合を修正しました。
その他詳細は、ここをクリックしてください。
第2.0版
マニュアルはVer.5.01対応となっています。
2018.03.16 Ver5.00.05(11087KB)
MD5: D70CA965AD9E0B725C2C5889E86732D3
・Google Chrome バージョン65にてWebからログインできなくなる問題に対応しました。
既にChrome 65にバージョンアップした場合の対応方法はここをクリックしてください。
・「Web設定」の「タイトル設定」で漢字やいくつかの記号を使用するとタブのタイトル部分が文字化けする不具合を修正しました。
Ver.5.00.04にてIneternetExplorer、EdgeでVer.5.00.03へのバージョンダウンや、同じIPアドレスでの複数枚のVer.5.00.03からのバージョンアップの際に Ver.5.00.03にした際にブラウザのCookieをクリアしないとログインできなるなるため、Ver.5.00.04の公開を取り消し、新たにVer.5.00.05を公開しました。
Ver.5.00.05ではVer.5.00.04に対してこの問題(Ver.5.00.03へのバージョンダウン時の問題)のみ追加で対応しております。
既にVer.5.00.04にアップデートされている場合はVer.5.00.05への再度のアップデートは不要です。
第1.0版
マニュアル等には変更ありません。
2018.03.13 Ver5.00.04(11087KB)
MD5: 80CF7215D5A9A16AE1E30D52081837CE
・Google Chrome バージョン65にてWebからログインできなくなる問題に対応しました。
既にChrome 65にバージョンアップした場合の対応方法はここをクリックしてください。
・「Web設定」の「タイトル設定」で漢字やいくつかの記号を使用するとタブのタイトル部分が文字化けする不具合を修正しました。
第1.0版 マニュアル等には変更ありません。
2017.10.01 ver.5.00.03(11087KB)
MD5: B3C966B16019069F2407B64EEDF0F12F
新規リリース 第1.0版
新規リリース。

アップデートモジュールup5_xx_xx.udfをファイルとして保存してください。
Web画面の「アップデート/バージョン情報」画面の「ファイルの選択」でダウンロードしたファイルを指定してください。

動作確認OS *3

Advanced NW boardⅡは下記OSで動作確認を行っております。

Windows系  ・Windows 10 (x86, x64) *2
・Windows 11 (x86, x64) *2
◆Server系
・Windows Server 2012 Datacenter / Standerd / Essentials *1
・Windows Server 2012 R2 Datacenter / Essentials *1
・Windows Server 2016 Datacenter / Standard / Essentials *2
・Windows Server 2019 Datacenter / Standard / Essentials *2
・Windows Server 2022 Datacenter / Standard *4
◆Storage Server系
・Windows Storage Server 2012 R2 Standard / Workgroup *1
・Windows Storage Server 2016 Standard / Workgroup *2
・Server IoT 2019 for Storage Standard / Workgroup *3 *4
*1 Telnetサービスのインストール方法が従来のOSと多少異なっております。対応方法はここをご覧ください。
*2 Windows Server 2016、およびWindows 10以降は全エディションでTelnetサービスが使用できませんので、
  FeliSafe-LKFeliSafe/Lite NWをご使用ください。
*3 OSのCoreモードやNano Serverはサポートしておりません。
*4 IO-DATA社 NAS HDL4-Z19SCA、HDL2-Z19SCAで確認済み。
Unix系  ・Solaris 9/10
・HP/UX
・MAC OS X
Linux系  ・Redhat Enterprise 5
・Fedora core
・CentOS 7
・Debian 8
・ubuntu 13.04
その他
仮想化OS系  ・VMware ESX 3.5
 ゲストOSとして
  Linux"Redhat Enterprise 5"
・VMware vSphere Essentials 5.1
 ゲストOSとして
  Windows Server 2012 Standard
  Linux "CentOS"
 での動作を確認しました。
 VMware vSphere Essentials 5.1のスクリプトは下記スクリプト編集をご覧ください。
 詳細は弊社UPS営業までお問合せください。
その他  基本的にTelnet、SSHでログインでき、ネットワーク経由でシャットダウン・コマンドを実行できるOSであれば動作可能と思われますが、お客様にて動作確認いただきご利用のご検討をお願いします。

Windows用 環境セットアップ・プログラム(WinSetup)

更新日 プログラム 変更内容
2017.10.01 Ver.20131111 (82KB) 新規リリース

ダウンロードファイルは、自己解凍形式で圧縮しております。Windows上で解凍してからご使用ください。
動作確認OS
・Windows Server 2012 R2 Datacenter / Essentials ※1
・Windows Server 2012 Datacenter / Essentials ※1
Windows Server 2016、Storage Server 2016、Windows 10以降、およびHomeエディションはtelnetをサポートしていないため、対象外です。
Windows Server 2016、Storage Server 2016、Windows 10以降、およびHomeエディションをご使用の場合は
FeliSafe-LKをご使用ください。
※1 これらのOSのセットアップ(html版)についてはここをクリックしてください。
※1 これらのOSのセットアップ(pdf版)についてはここをクリックしてください。
この資料はSNMP Web board用になっておりますが、Advanced NW boardⅡでもそのままご使用になれます。
この資料はWindows Vista用になっておりますが、これらのOSのセットアップ時の表示が若干異なる部分がございますが、そのままご利用になれます。

FeliSafe-LK

FeliSafe-LKはAdvanced NW boardⅡのWindows用シャットダウン・ソフトウエアです。
シャットダウンだけではなく、Advanced NW boardⅡからのメッセージ通知を受け取り、ポップアップ表示したり、ログに記録することが可能です。
前製品Advanced NW boardではFeliSafe-LKに対応しておりませんので、Advanced NW boardをご使用の場合は引き続きFeliSafe/Lite NWをご使用ください。

FeliSafe-LKモジュール、FeliSafe-LK用マニュアルは下記からダウンロードできます。
更新日 FeliSafe-LK
プログラム
変更内容 FeliSafe-LKマニュアル
(pdfファイル)
備考
2023.01.27 プログラムの変更はありません。 主な修正
・マニュアルからサポート終了OSを削除しました。
第2.5版
2021.03.19 自己解凍形式 Ver.6.01.02(845KB)
MD5 [936C1FE830094D36233B7DC0AA11CEC3]
ZIP形式 Ver.6.01.02(805KB)
MD5 [E62AAEC42F1EBB058C3C97303D501758]
主な修正
・Advanced NW boardⅡからのメッセージを受信した際に個別の「プログラム実行」や「ポップアップ表示」が機能しない事象を機能するようにしました。
・マニュアル(第2.3版)を改版。Windows Server 2019を追記いたしました。
第2.4版
2017.10.01 自己解凍形式 Ver.6.01.01(843KB)
MD5 [552AAB48FA11876661320A152F8E159F]
ZIP形式 Ver.6.01.01(805KB)
MD5 [AA67792B918C3DD458F7CD24497D0ADA]
新規リリース 第2.3版
第2.2版
新規リリース
自己解凍版はファイルは自己解凍形式で圧縮しております。Windows上で実行すると展開先を聞いてきますので、何も指定しないと同じフォルダに展開されます。
ZIP版はファイルをZIP形式で圧縮しております。Windows標準、もしくは他の圧縮解凍ソフトを使用し展開してください。
展開後、FeliSafe-LKというフォルダが作られていますので、その中の"setup.bat"を実行してください。
【注意】 セットアッププログラムは"setup.bat"を実行してください。"setup.bat"ではAdvanced NW boardⅡ用にWindowsファイアーウォールにpingの受信を有効にします。
"setup.exe"を実行した場合、pingの受信を有効にはしません。もし、"setup.exe"を実行し、pingの受信が無効になっている場合はFeliSafe-LKのモニタプログラムを実行し、 「設定」-「pingポート開放」を実行してください。

動作確認OS(日本語システム)*2
・Windows 10 (x86, x64) *1
・Windows 11 (x86, x64) *1
◆Server系
・Windows Server 2012 Datacenter / Standerd / Essentials *1
・Windows Server 2012 R2 Datacenter / Essentials *1
・Windows Server 2016 Datacenter / Standard / Essentials *1
・Windows Server 2019 Datacenter / Standard / Essentials *1
・Windows Server 2022 Datacenter / Standard *1
◆Storage Server系
・Windows Storage Server 2012 R2 Standard/Workgroup *1
・Windows Storage Server 2016 Standard / Workgroup *1
・Server IoT 2019 for Storage Standard / Workgroup *1 *3

備考
Windows日本語版のみ対応しております。日本語版以外では正常に動作しません。
Windows 2000以前ではインストールはできません。
組み込み用Windows(Windows Embedded等)はサポートしておりません。

*1 イベントコマンド機能にメモ帳の様な対話型プログラムを指定する場合、設定が必要です。
詳しくはマニュアルをご確認ください。
*2 OSのCoreモードやNano Serverはサポートしておりません。
*3 IO-DATA社 NAS HDL4-Z19SCA、HDL2-Z19SCAで確認済み。

FeliSafe/Lite NW

FeliSafe/Lite NWは前製品Advanced NW boardのWindows用シャットダウン・ソフトウエアです。
Advanced NW boardⅡにもご使用になれますが、Advanced NW boardⅡで新規ご使用の場合はメッセージ通知機能もあるFeliSafe-LKをご使用ください。

FeliSafe/Lite NWモジュール、FeliSafe/Lite NW用マニュアルは下記からダウンロードできます。
更新日 FeliSafe/LiteNW
プログラム
変更内容 FeliSafe/Lite NWマニュアル
(pdfファイル)
備考
2023.01.27 プログラムの変更はありません。 マニュアルからサポート終了OSを削除しました。 第3.4版
2021.03.19 プログラムの変更はありません。 マニュアルの改版。Windows Server 2019を追記いたしました。 第3.3版
2017.10.01 自己解凍形式 Ver.5.01.00(437KB)
MD5 [BC51275D610F1BEEDF49D540FCCDBB92]
ZIP形式 Ver.5.01.00(422KB)
MD5 [B303EC61AAE249CFF0C539F5CFFD5E07]
Advanced NW boardに同梱のFeliSafe/Lite NWと同じものです 第3.2版
自己解凍版はファイルは自己解凍形式で圧縮しております。Windows上で実行すると展開先を聞いてきますので、何も指定しないと同じフォルダに展開されます。
ZIP版はファイルをZIP形式で圧縮しております。Windows標準、もしくは他の圧縮解凍ソフトを使用し展開してください。
展開後、FeliSafeLNWというフォルダが作られていますので、その中の"setup.exe"を実行してください。

動作確認OS(日本語システム)*4
・Windows 10 (x86, x64) *1 *2 *3
◆Server系
・Windows Server 2012 Datacenter / Standerd / Essentials *1 *2 *3
・Windows Server 2012 R2 Datacenter / Standerd / Essentials *1 *2 *3
・Windows Server 2016 Datacenter / Standard / Essentials *1 *2 *3
・Windows Server 2019 Datacenter / Standard / Essentials *1 *2 *3
◆Storage Server系
・Windows Storage Server 2012 R2 Standard/Workgroup *1 *2 *3
・Windows Storage Server 2016 Standard / Workgroup *1 *2 *3

※機能制限事項
*1 メッセージ通知機能が使用できません。
 -機能:設定メニュー/イベント設定の中の「メッセージ」
  ・Windows自身に「Messenger」機能が無い為、メッセージ通知が機能しません。
*2 イベントコマンド機能に対話型プログラムを指定できません。
 -機能:設定メニュー/イベント設定の中の「プログラム」
  ・対話型のプログラム(notepad.exe 等)を指定しますと、システムより、実行確認の為の
   メッセージが表示され、プログラムは実行されません。
*3 FeliSafe モニターの使用に制限があります。
  ・FeliSafe モニターの使用はインストールユーザのみとなります。
  ・FeliSafe モニターを使用する際は、管理者として実行する必要があります。
*4 OSのCoreモードやNano Serverはサポートしておりません。

MIB対応表とMIBファイル

更新日 MIB対応表 MIBファイル 備考
2023.01.27 JEMA・MIB対応表(22/09/09版)
RFC1628・MIB対応表(22/09/09版)
変更はありません V5.01.03より
2021.03.19 JEMA・MIB対応表(21/03/12版)
RFC1628・MIB対応表(21/03/12版)
変更はありません V5.01.02より
2018.12.11 JEMA・MIB対応表(18/12/11版)
RFC1628・MIB対応表(18/12/11版)
JEMA・MIBファイル *1
RFC1628・MIBファイル
V5.00.00より

*1 当社でCDに添付、および公開しておりますJema Mibファイルは一般社団法人 日本電機工業界(通称JEMA)のUPSの拡張MIBのサイト
http://www.jema-net.or.jp/Japanese/standard/ups/download.html
にございます
http://www.jema-net.or.jp/Japanese/standard/ups/jema-mib_file(010207).txt
を使用しております。この中の
  jemaUpsMIB MODULE-IDENTITY
   LAST-UPDATED "010207"
の「LAST-UPDATED "010207"」がMIBの本来の書式とは異なっているため、SNMPマネージャによってはエラー表示がでることがあります。
正しくは「LAST-UPDATED "200102070000Z"」ですので、エラー表示が出る場合は左記のように書き換えてください。

スクリプト編集

<各OSのメッセージ通知などのスクリプト例>

Unix系の改行コードがSNMP Web boardと異なっています。ご注意ください。

Windowsメッセージ通知 LINUXメッセージ通知 Solaris9/10メッセージ通知 HP-UXメッセージ通知
charcode s-jis
recv "login: "
send $user1 "\r"
recv "password: "
send $pass1 "\r"
sleep 2
send "net send 192.168.2.188 停電です!!\r"
send "exit\r"
recv "login: "
send $user1 "\n"
recv "Password: "
send $pass1 "\n"
recv "$ "
send "su\n"
recv "Password: "
send $pass2 "\n"
recv "# "
send "wall <<EOF\n"
send "Power Fail\n"
send "EOF\n"
send "exit\n"
send "exit\n"
recv "login: "
send $user1 "\n"
recv "Password: "
send $pass1 "\n"
recv "% "
send "su\n"
recv "Password: "
send $pass2 "\n"
recv "# "
send "wall <<EOF\n"
send "TEST Solaris9/10\n"
send "EOF\n"
send "exit\n"
send "exit\n"
recv "login: "
send $user1 "\n"
recv "Password: "
send $pass1 "\n"
recv "(hp) "
send "su\n"
recv ": "
send "su\n"
recv "Password: "
send $pass2 "\n"
recv "# "
send "/usr/sbin/wall <<EOF\n"
send "TEST HP-UX\n"
send "EOF\n"
send "exit\n"
send "exit\n"

Advanced NW board連動開始 Advanced NW board連動停止 日本語(Unicode)対応 Linux
SSH Shutdown
sleep 1
send "\n"
recv "ogin: "
send $user1 "\n"
recv "Password: "
send $pass1 "\n"
recv "?"
send "p\n"
recv "?"
send "1\n"
recv "?"
send "q\n"
recv "?"
send "q\n"
sleep 1
send "\n"
recv "ogin: "
send $user1 "\n"
recv "Password: "
send $pass1 "\n"
recv "?"
send "p\n"
recv "?"
send "2\n"
recv "?"
send "q\n"
recv "?"
send "q\n"
charcode utf-8
onrecv "(yes/no)?" : "yes\n"
recv "assword:"
send $pass1 "\n"
recv "$"
send "su\n"
recv "パスワード:"
send $pass2 "\n"
recv "#"
send "/sbin/shutdown -h now\n"
disconnect 120

VMware vSphere Essentials 5.1スクリプト VMware vSphere Essentials 5.1備考
onrecv "(yes/no)?" : "yes\n"
recv "assword:"
send $pass1 "\n"
recv "#"
ltimeout 120
send "/sbin/shutdown.sh\n"
recv "#"
send "poweroff\n"
recv "#"
disconnect 60
・VMware側では下記の設定が必要です。
 各仮想OSには「VMware Tool」をインストール。
 ホストOSに連動して仮想OSが連動してシャットダウンする様に設定。
 ホストOSにSSHでログインできるように設定。

・Advanced NW board側ではスクリプト設定で下記の設定が必要です。
 「SSH 公開鍵認証」を有効にしている場合は「使用しない」にする。
 「コマンドライン オプション指定」には"-o ChallengeResponseAuthentication=yes"を記述。
その他、詳細はAdvancded_NW_boardによるVMware5.1シャットダウン手順をご参照ください。
なお、VMware自身のお問い合わせ、ご質問はご遠慮いただきますようお願いいたします。

スクリプト・コマンド内容
 send "***" 文字列"***"を送信します。
 recv "***" 文字列"***"を受信待ちします。
 sleep n n秒間処理を停止します。
また
sleep 120
sleep 120
の様に複数記述し、停止時間を伸ばすことが出来ます。
 disconnect [-e] n 回線が切れる(ホストが停止する)まで最大n秒待ちます。
具体的には約1秒間隔で指定された時間までpingに反応があるかを調べます。反応が無くなった時点でホストが停止したものと見なし、このコマンドを正常終了します。 指定時間になってもpingに対して反応がある場合はこのコマンドをTimeoutエラーとして終了します。ただし、disconnctでタイムアウトとなってもスクリプトは正常終了となります。
"-e"を付けた場合、タイムアウトエラーとなり、スクリプトのリトライを行うことが可能となります。
 timeout n
 ltimeout n
タイムアウト時間をn秒に設定します。
timeoutコマンドは最大120秒まで指定できます。超えた場合は120秒とします。
ltimeoutコマンドは制限時間がありません。
sendやrecvがこの指定時間経っても終了しなければスクリプトをエラー終了します。

これらのコマンドが無ければ30秒となります。
 delay n recvで受け取った後にsendを送るまでnミリ秒の遅延をします。
recvで受け取った直後にsendで文字列を送ると、多くのホストはデータを受け取れないことがあります。そのため一定時間待つ必要があり、その時間を指定します。
このコマンドが無ければ1秒(1000m秒)の遅延となります。
 onrecv "***" : "xxx" 文字列"***"を受信した場合、文字列"xxx"を送信します。文字':'はセパレータです。5組まで指定でき、越えた場合は古いものから消されます。
【注意】onrecv には下記のような副作用がございます。
"onrecv"は予定していなくても検出文字列が一致すると設定文字列を送信します。
送信すると問題がある場合は「onrecv "" : ""」を5 回記述し、onrecv の待ち受けを無効にしてください。
 onrecv clear 上記の"onrecv"は一度設定すると検出文字と一致する文字列を受信すると"xxx"を送信するが、意図していないところでもたまたま検出文字と一致する文字列が届くと"xxx"を送信してしまう。 その結果、予想外の動作をすることがある。
onrecvは5組まで登録できるが、この"onrecv clear"を記述するとこれまでに設定した"onrecv"は全てクリアされる。
 charcode s-jis
 charcode utf-8
 charcode euc
charcode s-jisは文字コードをShift-JISにします。(defaultはEUC)
charcode utf-8は文字コードをUTF-8(Unicode)にします。
charcode ecuは文字コードをECUにします。
【注】Unix系の表示サンプルに使用している"wall"コマンドは文字コードの中に0x80~0x9Fが含まれていると文字化けを起こします。Shift-JIS、UTF-8共にこれらのコードを含みますので、イベント表示のための変数として英語版の$eventStrEnを用意しております。
 sendbreak USB-RS232C変換ケーブルを使用時、RS232cポートにbreak信号を一定時間発行します。
ターゲットによってはbreak信号を受けないとログインプロンプトを出さないことがありますので、そのような場合に使用します。
USB-RS232C変換ケーブルを使用している場合のみ有効です。
 FeliSafeLK [<-s | -t? | -m? | -t? -m?> [-i?] [-w?] [-p?] [-h?] FeliSafe-LKがインストールされているターゲットに通知を送ります。
オプションにより、シャットダウン通知、メッセージ通知などを送信できます。
 Shutdown [ d2 [ d3 [ d4 ]]] [ reboot [ RebootTime ]] シャットダウン処理を実行します。
 Power < on | off [OffTime] | reboot [OffTime [RebootTime]] > UPSの出力停止、開始、再起動を実行します。
 ScriptCall s1 [s2...] [timeout [sec]] 他のスクリプトを呼び出します。指定したスクリプトが終わるまで待ち続けます。
 ScriptRun s1 [s2...] 他のスクリプトを起動します。スクリプトの起動のみを行い、終了待ちは行いません。
 FeliSafeLNW FeliSafe/Lite NWがインストールされているターゲットに通知を送ります。通常、FeliSafe/Lite NW側ではシャットダウン処理を行います。
 Telnet CommandLine(IPやoption)
 Ssh CommandLine(IPやoption)
"telnet"、"ssh"クライアントプログラムを呼び出し、通信します。
 CheckAlive [-e] [-tn] [IP] IPに対してpingを約1秒間隔で発行し、pingの応答があれば次の処理に進みます。
 wol [-w] MAC [ n [w]] Wakeup on LAN(またはWake on LAN)用のマジックパケットを発行します。
Wakeup on LANに対応しているPCであれば起動します。


スクリプト・変数内容
 $user1 スクリプト編集画面でのUSER1の内容となります。telnet/sshのログイン時に使用します。
 $user2 スクリプト編集画面でのUSER2の内容となります。telnet/shログイン後、SuperUserになる場合に使用します。
 $pass1 スクリプト編集画面でのPASS1の内容となります。telnet/sshのログイン時に使用します。
 $pass2 スクリプト編集画面でのPASS2の内容となります。telnet/sshログイン後、SuperUserになる場合に使用します。
 $stophostIP ホスト監視で監視しているホストが停止した場合、最後に停止したホストのIPアドレスの文字列となります。
イベントの監視ホスト停止で有効にしたスクリプトに
send "wall <<EOF\n"
send "StopHost=" $stophostIP "\n"
send "EOF\n"
と入力すると、スクリプト編集でホスト監視しているホストコンピュータが停止した時に、wallでIPアドレスを通知します。
 $eventStr
 $eventStrEn
$eventStrは最後に発生したイベントの文字列となります。
$eventStrEnはイベント文字列を英語で表示します。
$stophostIPと同様にwall等の通知で使用します。
 $ueventNo ユーザイベント番号(-1ならユーザイベント以外) の文字列化。
 $ueventMsg ユーザイベントメッセージの文字列化。
 $ueventItem ユーザイベントの項目の文字列化。
 $ueventLimit ユーザイベントの上位または下位検出値の文字列化(単位を含む)。
 $ueventValue ユーザイベント発行時の値の文字列化(単位を含む)。
 $ueventDir ユーザイベント発行時の方向の文字列化。"以上" or "以下"。


スクリプト・文字列関係
 "xxx" 文字列"xxx"を指します。"自身は含まれません。
 \n \r それぞれ0x0A(LF)、0x0D(CR)に展開されます。
 \" '"'に展開されます。
 \\ \自身に展開されます。
 \xx xxが16進数なら"xx"であらわされるASCII文字になります。
"\09"ならTABに展開されます。
 文字列の連結 文字列、変数はスペース" "で連結することができます。例えば
send $user1 "\r"
は変数user1と0x0Dを一度に送ります。

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