Q1.
Q2.
Q3.
Q4.
UPS監視ソフト(FeliSafe、NT標準)を使用しても、「停電回復時」や「定時設定」及び「スケジュール設定」でコンピュータが自動起動しない
Q5.
Q6.
Q7.
Q8.
Q9.
JCE(Java Cryptography Extension )1.2.1問題によるUPS監視ソフトへの影響はありません。
- Q1.WindowsNT標準のUPS監視ソフト(無停電電源)が停電しても動作しない。
- A
要素1
ご使用のコンピュータとUPSは、正常に動作していますか?
- コンピュータ側
- Windowsが正常に使用できる。
- UPS側
- H/HUL/HS/HPシリーズ
フロントパネルのLED「OUT PUT」が点灯している。 - NPC/NS/NSR/UPS-miniシリーズ
フロントパネルのLED「NORMAL」が点灯している。 - UPSmini500II
フロントパネルの“〜”LEDが「緑」点灯している。
- H/HUL/HS/HPシリーズ
要素2
ご使用のコンピュータとUPSは、専用の通信(RS232C)ケーブルで、正しく接続されていますか?
- コンピュータ側 通信ポート
- シリアルRS232Cポート(COM)
- UPS側 通信ポート
- H/HUL/HS/HP/NPC/NS/NSR/UPS-miniシリーズ
背面の「SIGNAL」ポート - UPSmini500U
背面の「接点信号コネクタ」
- H/HUL/HS/HP/NPC/NS/NSR/UPS-miniシリーズ
- 専用ケーブル
- H/HUL/NPC/NS/NSRシリーズ
Interface Cable for WindowsNT(HyperUL用) - HS/HPシリーズ
Interface Cable for WindowsNT(HyperPro用) - UPS-miniシリーズ
標準添付ケーブルまたは、Interface Cable for WindowsNT(HyperUL用) - UPSmini500U
標準添付ケーブル(赤)
- H/HUL/NPC/NS/NSRシリーズ
要素3
WindowsNT標準のUPS監視ソフトの設定は正しいですか?
- 設定については、こちらをご覧下さい。
要素4
WindowsNT標準のUPS監視ソフトのサービス(UPS)は開始していますか?
- WindowsNTの「コントロールパネル」−「サービス」を起動し、「UPS」サービスの「状態」表示が「開始」になっている。
その他
通信ポートの故障や専用ケーブルの故障が考えられます。
- この場合、弊社担当へご相談ください。
- コンピュータ側
- Q2.FeliSafe/50が機能しない。
-
A
要素1
ご使用のコンピュータとUPSは、正常に動作していますか?
- コンピュータ側
- Windowsが正常に使用できる。
- UPS側
- H/HULシリーズ
フロントパネルのLED「OUT PUT」が点灯している。 - NPC/NS/NSRシリーズ
フロントパネルのLED「NORMAL」が点灯している。 - NEWLINEシリーズ
フロントパネルのLED「ONLINE」が点灯している。
- H/HULシリーズ
要素2
ご使用のコンピュータとUPSは、専用の通信(RS232C)ケーブルで、正しく接続されていますか?
- コンピュータ側 通信ポート
- シリアルRS232Cポート(COM)
- UPS側 通信ポート
- H/HULシリーズ
背面の「RS232C」ポート - NPC/NS/NSRシリーズ
背面の「RS232C」ポート - NEWLINEシリーズ
背面の「RS-232 SITE」ポート
- H/HULシリーズ
- 専用ケーブル
- H/HULシリーズ
FeliSafe専用インターフェースケーブル(FeliSafe添付品) - NPC/NS/NSRシリーズ
FeliSafe専用インターフェースケーブル(FeliSafe添付品) - NEWLINEシリーズ
FeliSafe専用インターフェースケーブル(NEWLINE用 FeliSafe添付品)
- H/HULシリーズ
要素3
FeliSafe/50の設定は正しいですか?
- FeliSafe/50の「設定」/「UPS設定」メニューにある「接続ポート」の設定は、実際にインターフェースケーブルが接続されているコンピュータ側の通信ポート(COM)番号に合わせて下さい。
- その他、FeliSafe/50の設定については、FeliSafe/50のマニュアルをご覧下さい。
要素4
FeliSafe/50のサービス(FeliUPS)は開始してますか?
- WindowsNTの「コントロールパネル」/「サービス」または、Windows2000以降は「コントロールパネル」/「管理ツール」/「サービス」を起動し、「FeliUPS」サービスの「状態」表示が「開始」になっていない。この場合、「FeliUPS」サービスを開始してください。
要素5
OS標準の「UPSサービス」が起動してませんか?
- WindowsNTの「コントロールパネル」/「無停電電源(UPS)」または、Windows2000以降は「コントロールパネル」/「電源オプション」の「UPS」タブの機能が有効になっている。この場合、機能を無効にしてください。
その他
通信ポートの故障や専用ケーブルの故障が考えられます。
- この場合、各装置のメーカーへご相談ください。
- コンピュータ側
- Q3.FeliSafe/Liteが機能しない。
-
A
要素1
ご使用のコンピュータとUPSは、正常に動作してますか?
- コンピュータ側
- Windowsが正常に使用できる。
- UPS側
- H/HUL/HS/HPシリーズ
フロントパネルのLED「OUT PUT」が点灯している。 - NPC/NS/NSR/UPS-miniシリーズ
フロントパネルのLED「NORMAL」が点灯している。 - UPSmini500U
フロントパネルの“〜”LEDが「緑」点灯している。
- H/HUL/HS/HPシリーズ
要素2
ご使用のコンピュータとUPSは、専用の通信ケーブルで、正しく接続されてますか?
- コンピュータ側 通信ポート
- シリアルRS232Cポート(COM)
- UPS側 通信ポート
- H/HUL/HS/HP/NPC/NS/NSR/UPS-miniシリーズ
背面の「SIGNAL」ポート - UPSmini500U
背面の「信号コネクター」
- H/HUL/HS/HP/NPC/NS/NSR/UPS-miniシリーズ
- 専用ケーブル
- H/HUL/NPC/NS/NSRシリーズ
Interface Cable for WindowsNT(Hyper用) - HS/HPシリーズ
Interface Cable for WindowsNT(HyperPro用) - UPS-miniシリーズ
標準添付ケーブルまたは、Interface Cable for WindowsNT(Hyper用) - UPSmini500U
標準添付ケーブル
- H/HUL/NPC/NS/NSRシリーズ
要素3
FeliSafe/Liteの設定は正しいですか?
- FeliSafe/Liteの「設定」/「プロパティ」メニューの「UPS」タブにある「UPS接続ポート」の設定は、実際にインターフェースケーブルが接続されているコンピュータ側の通信ポート(COM)番号にあわせてください。
要素4
FeliSafe/Liteのサービス(FeliLite)は開始してますか?
- WindowsNTの「コントロールパネル」/「サービス」または、Windows2000以降は「コントロールパネル」/「管理ツール」/「サービス」を起動し、「FeliLite」サービスの「状態」表示が「開始」になっていない。
この場合、「FeliLite」サービスを開始してください。
要素5
OS標準の「UPSサービス」が起動してませんか?
- WindowsNTの「コントロールパネル」/「無停電電源(UPS)」または、Windows2000以降は「コントロールパネル」/「電源オプション」の「UPS」タブの機能が有効になっている。この場合、機能を無効にしてください。
その他
通信ポートの故障や専用ケーブルの故障が考えられます。
- この場合、各装置のメーカーへご相談ください。
- コンピュータ側
- Q4.コンピュータが自動起動しない!(UPS監視ソフト使用時)
-
A
要素1
コンピュータの電源は、UPSの出力コンセントからとられていますか?
- UPS監視ソフトはUPSを制御します。コンピュータの電源はUPSの出力コンセントへおつなぎください。
要素2
コンピュータは、電源連動モードに設定されてますか?
- 設定方法は、コンピュータの「BIOS」設定で、「Power Management」を「Disabled」にする方法もありますが、ご使用の機種により設定方法が異なりますので、詳しくはコンピュータの「取り扱い説明書」をご覧下さい。
下記に一例を挙げます。参考にしてください。
※電源連動モードとは、コンピュータへの電源供給を開始・停止することで、コンピュータの電源を制御するモードです。
尚、「電源連動モード」名は仮称です。この名称は各メーカーにより異なります。
<BIOS 設定の一例>
- BIOSタイプ1
- Power Management Setup メニュー
→ Power Again : Power On
- Power Management Setup メニュー
- BIOSタイプ2
- Power メニュー
→ 「APM 〜」:Disable(初期:Enable)
→ 「After Power Failure」:Power on(初期:Last state)
- Power メニュー
- BIOSタイプ3
- Start Option メニュー
→ Automatic Power Restore : Power On (初期:Previou State)
- Start Option メニュー
要素3
コンピュータの停止は、UPS監視ソフトにより停止してますか?
- コンピュータを停止する際に、UPS監視ソフトによる停止処理(「停電終了」「スケジュール」等)を使用していれば、UPS監視ソフトで設定されている内容により、次回の起動条件をUPSへ指示します。
但し、UPS監視ソフト以外の操作(WindowsNTの「スタート」メニュー〜等)によりコンピュータを停止させた場合は、UPSへ指示することができません。
よって自動起動することができません。
要素4
UPSの電源スイッチは、「ON」状態のままにしてますか?
- UPSの電源スイッチは、「ON」状態のままにしてください。スイッチを「OFF」状態にされた場合、UPS監視ソフトからの次回起動の指示が無効になります。
要素5
UPS監視ソフトの停電回復後の起動条件は、「起動する」設定になってますか?
- UPS監視ソフトの設定パラメータに停電回復後の起動条件を設定する項目があります。こちらをご確認して下さい。
<UPS監視ソフト別の設定個所>
- BPSPOC for Web : 「基本設定」メニュー/「OSシャットダウン/リブート」/“異常回復時のリブート条件”
- FeliSafe/50 for Windows : 「シャットダウン」メニュー/「設定」/“復電動作”
- FeliSafe/50 for UNIX : 「config」ファイルの、“AutoWakeup”値
その他
UPSの故障が考えられます。
- この場合、メーカーへご相談ください。
- Q5.FeliSafeは、他社メーカーのUPSでも制御できますか?
-
A
他社メーカーのUPSとは、インターフェースが異なるため使用できません。弊社のUPSのみにご使用下さい。
- Q6.UPS監視ソフトの種類と対応UPS及び、機能と対応OSについて?
-
A
こちらの製品情報をご参照ください。
- Q7.FeliSafe/50の再インストール時にエラーになる?
-
A
- エラーメッセージ
- install first step error
- 原因
- FeliSafe/50をインストールする時にコピーされるシステムファイル(fesetup.dll)が影響
してエラーになることがあります。
- FeliSafe/50をインストールする時にコピーされるシステムファイル(fesetup.dll)が影響
- 対処方法
- “fesetup.dll”ファイルをコンピュータ内で「検索」してください。
- “fesetup.dll”ファイルが見つかりましたら、このファイルをすべて削除してください。
- エラーメッセージ
- Q8.SUN microsystems「RJ45コネクター」対応は?(BPSPOCのみ)
-
A
- V100(CX5000/F 100)
シリアルポートBを使用してください。
ポートAはコンソールが使用します。 - V120(CX5000/F 120)
シリアルポートBを使用してください。
ポートAはコンソールが使用します。 - V480(CX5000/F 480)
シリアルポートAを使用してください。
V480は、標準でシリアルポートAと、RSC(Remote System Control)カードが実装されています。SPOCを使用する場合は、コンソールをRSCへ繋ぎ、シリアルポートAにはUPSのシリアルケーブルを接続してください。
V480では、ケーブルの繋ぎ換えに加えて、OpenBoot PROMからRSCの設定を変更する必要があります。- 設定例
ok setenv output-device rsc-console
ok setenv input-device rsc-console
この例では、RSCをシステムコンソールとして設定しています。
ok printenv
printenvコマンドで、設定を確認することができます。
詳細はサーバ添付のマニュアル、Sunのホームページで確認してください。
- 設定例
- V880(CX5000/F 880)
スプリッタケーブル(別売)を購入してください。
シリアルポートBを使用してください。
ポートAはコンソールが使用します。
(スプリッタケーブルは、サーバには添付されておりませんので、サンマイクロシステムズまたはNECから購入してください。) - V1280(CX5000/F 1280)
SPOCは使用できません。
コンソール専用のシリアルポートが1つだけ存在します。 - その他のサーバ
上記以外のエントリーレベルサーバでは、シリアルポートBを使用して下さい。 - 4800(CX5000/F 4800)、6800(CX5000/F 6800)、12K(CX5000/F 12K)、15K(CX5000/F 15K)等
ミッドレンジ、ハイエンドクラスのサーバで、Dynamic System Domainsに対応しているサーバでは、BPSPOCは使用できません。
- V100(CX5000/F 100)
- Q9.JCE(Java Cryptography Extension )1.2.1問題の影響
-
A
弊社、UPS監視ソフトでは、JCE(Java Cryptography Extension)1.2.1の有効期限切れにより機能しなくなる等の影響はありません。
UPS監視ソフトの種類
- BPSPOC for Web
このソフトは、「Java」機能を使用しておりますが、「JCE」機能は使用しておりません。 - FeliSafe/50
このソフトは、「Java」機能を使用しておりません。 - FeliSafe/Lite
このソフトは、「Java」機能を使用しておりません。 - SNMP Web Board
このソフトは、「Java」機能を使用しておりません。
- BPSPOC for Web