Advanced NW board アップデートモジュール 2022年9月9日 ◆バージョンとモジュール名 ---Ver.4.05.11--- ◇総合バージョン  Ver.4.05.11 22-09-09 ◇モジュール  ap4_05_11.suf ◆仕様変更 ◇「アクセス制限」画面で「設定」ボタンのみだったが、  「再起動後有効」ボタンと「直ちに有効」に分けました。  従来の「設定」ボタンは「直ちに有効」と同義で、  テストで別のIPアドレスを入力し、上の「アクセス制限」のラジオボタンを切り替えると、  直ちに入力したIPアドレスが有効となってしまい、アクセス制限をINITボタンで解除するまで  アクセス不能になることがありました。  今回の変更では「アクセス制限」のラジオボタンを切り替えても、再起動後に有効になるようにし、  先のような不都合が発生しにくくしました。 ◇ログ情報を停電発生時やローバッテリ検出時にもFlashメモリに残すようにしました。  従来、UPSへの出力停止指示に保存するようにしていますが、  停電発生後にバッテリ容量不足で停止した際にはログが残せないことがありましたので、  停電発生時やローバッテリ検出時にFlashメモリに残すようにしました。  なお、バッテリ容量がほとんど残っていない場合、この機能を追加しましても、保存が間に合わない事があります。 ◇upsログに以下の情報を残すようにしました。 装置型名 製造番号 ファームウエアレビジョン 製造年月日 ◆不具合修正 ◇snmpのsysUpTimeを取り込むと約49日で0に戻る不具合を修正しました。  本来なら約497日で0に戻ります。 ◇snmpで upsShutdownAfterDelay、upsRebootWithDuration(rfc1628)、 jemaUpsShutdownAfterDelay、jemaUpsRebootWithDuration(jema)で  シャットダウン後UPS停止(upsShutdownTypeが2(system))を行なった際に、snmpの応答に時間がかかり、 snmpマネージャー側でタイムアウトになりやすい現象がありましたが、  応答をより速く返すようにし、タイムアウトになりにくくなるように修正しました。