【ニュースリリース】省エネに貢献するDCーDCコンバータ
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出力電圧1V、省エネに貢献するDC−DCコンバータ「SD301S」
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株式会社ユタカ電機製作所(所在地:東京都品川区西五反田7−25−5,代表取締役社長:倉橋 義孝)は、1Vまでの低い電圧を出力できるDC−DCコンバータの新製品「SD301S」(定格出力電圧:+3.3V,定格出力電流:3A)のサンプル出荷を5月より開始します(予定)。
「SD301S」は、入力電圧:+12.0V、出力電圧:+1.0〜+3.3Vまで可変が可能で、構造も従来品に比べ実装面積を小さくし、実装高さを3.5mm薄くした表面実装部品(SMD)であり、低消費電力化のため電源の低電圧化が進むグラフィックLSIやサウンドLSIなどのオンボード電源として最適で、映像・音響機器やアミューズメント機器の省エネや小型化に貢献します。
「SD301S」は、従来品同様に同期整流方式を採用しましたが、コストパフォーマンスを追及し、回路、使用部品、構造を見直すことにより、機能を維持しながらコストの最適化を図り、使用機器の低価格を可能にしました。
また、リモートコントロール機能内蔵、定電流垂下・自動復帰型過電流保護機能内蔵、環境対応:RoHS指令に適合しています。
サンプル価格は、下記[お客様窓口]にお問合せください。
2009年度/100万個の出荷を見込んでいます。
お客様問い合せ窓口
株式会社ユタカ電機製作所 国内営業部 特機営業グループ
TEL:0494-62-3732(平日 9:00〜17:00)
仕様
SD301S | ||
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入 力 | 定格入力電圧 | DC12V |
許容入力電圧範囲 | DC9.0〜13.2V | |
定格負荷入力電流 | 1.0A以下(at DC12V in、Vout3.3V、lout3A、Ta25℃) | |
出 力 | 定格出力電圧 | DC3.3V(DC1.0V〜3.3V 可変可能) |
定格出力電流 | 3.0A(0A〜3A) | |
効率 | 84%typ(at DC12V in、Vout3.3V、lout3A、Ta25℃) | |
リップルノイズ電圧 | 100(mVp-p)Max ※1 | |
総合電圧変動 | ±5% ※2 | |
スイッチング周波数 | 約250kHz typ | |
環 境 | 過電流保護機能 | 3.1A以上(定電流垂下・自動復帰) |
動作温度 | -10〜+80℃ ※3 | |
動作湿度 | 20〜90%RH(結露無き事) | |
保存温度 | -20〜+85℃ | |
保存湿度 | 20〜90%RH(結露無き事) |
※1 リップルノイズは、リップルボトルメーター(計測技研製)を使用し、LPF=20MHzにて測定します。
※2 負荷急変時は±10%以下とします。(負荷50-100%変動 スルーレート50μs)
※3 ディレーティングカーブ内でご使用ください。