UPS(無停電電源装置)に関するFAQ

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UPS(無停電電源装置)に関するFAQ

UPSに接続する機器はどんなものでも大丈夫なのか?

基本的に、UPSの出力コンセントへ接続する機器の「最大消費電力」が、使用するUPSの「出力容量」を越える物でなければ接続可能です。
但し、UPSに対して、瞬時に高い負荷がかかるような機器(レーザプリンタ、掃除機等)の接続をご検討の方は、一度ご相談ください。

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UPSの背面についている「9ピン」のコネクタはどのように使用するか?

UPS背面のコネクタは、専用のインターフェースケーブルを使用し、UPSの監視や制御を行う場合に使用します。UPSmini500U以外の製品は、監視ソフトを別途ご購入していただくことにより、使用が可能となります。
各UPSの対応ソフトについては「UPS監視ソフト一覧」をご覧下さい。

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UPSに使用する入力電源の電圧の許容範囲はどのくらいですか?

許容範囲はUPSによって異なります。以下の許容範囲をご確認下さい。

<UPS別許容範囲>

  • HyperS、HyperProシリーズ
    電圧変動範囲:AC100V-20%〜+32%(但し起動時は、-15% 〜 +32%)
  • HyperUL、NPC/NS/NSRシリーズ
    電圧変動範囲:AC100V±15%(但し起動時は、-10% 〜 +15%)
  • UPS-mini250、500(現在は生産終了)
    電圧変動範囲:AC100V±15%
    ※但し、UPS-miniシリーズは「常時商用給電方式」ですので、電圧の安定していない場所でのご使用には向いておりません。
  • UPSmini500U
    電圧変動範囲:AC100V±10%
    ※但し、UPSmini500Uは「常時商用給電方式」ですので、電圧の安定していない場所でのご使用には向いておりません。
    変動範囲が100V±10%と他機種よりも狭く設定されているため、電圧の安定した環境でご使用下さい。

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通常運転時から停電発生時の出力(バッテリ)切替時間はどのくらいか?

切替時間はUPSによって異なります。以下をご確認下さい。

<UPS別停電切替時間>

  • HYPER、HyperProシリーズ(常時インバータ給電方式)
    停電切替時間:無瞬断
  • NPC/NS/NSRシリーズ(常時インバータ給電方式)
    停電切替時間:無瞬断
  • UPS-miniシリーズ(常時商用給電方式)
    停電切替時間:10msec以下

常時インバータ給電方式はバッテリ運転への切替が無瞬断ですので、特に信頼性の求められる機器等へご使用下さい。

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UPSの使用環境(設置場所,周囲温度等)に制限はあるか?

UPSの使用環境に制限はあります!下記のことをお守りください。

<使用環境>

  • 本装置は室内用ですから、直射日光や風雨の当たる場所に設置しないで下さい。また、高温・湿気・埃・塩分・腐食性ガス・振動・衝撃のある場所は避けて下さい。
  • 本装置は空冷方式ですから、周囲に換気スペースが必要です。(詳細は取扱説明書に記載)
  • 使用環境温度:0℃ 〜 40℃(保存温度-15〜40℃)
    ※但し、環境温度はなるべく 25℃ でご使用ください。(温度が高いとバッテリの寿命が短くなる恐れがあります)
  • 環境湿度:95%以下(無結露)

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バッテリ交換の推奨時期が過ぎてしまった場合、どのようになるのか?

バッテリは消耗品ですので、交換時期が近づくに連れて、バッテリの機能が低下します。交換時期が過ぎてしまうと、この状態で停電が発生してもバックアップの機能が働かなくなります。さらにそのまま状態を続けてしまうと、バッテリが劣化し、液漏れ等が発生する恐れがあります。

※UPSに記載されております「バッテリ交換推奨時期」は、UPSの使用環境温度が「25℃」の場所で使用された場合の寿命時期です。UPSを使用する環境温度が高温になると、バッテリの寿命時期が短くなる可能性があります。長期間UPSを保管する場合は、3ヶ月に1度は電源を入れて充電を行って下さい。

<バッテリ寿命の目安>

使用温度環境 期待寿命 バッテリ交換推奨時期
長寿命品 通常品 長寿命品 通常品
25℃ 5年 3年 4年 2〜3年
35℃ 2.5年 1.5年 2年 1〜2年

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UPSの置き方に制限はあるか?

UPSの使用環境には制限はありますが、UPSの置き方については、特に制限とするものはありません。但し、下記事項に注意して下さい。

<注意事項>

  • 通気口は一切ふさがないで下さい。(前面,背面)
    通気口をふさいでしまうと、UPS内部に「熱」がこもってしまい、UPSの故障の原因になります。
  • UPS内部でバッテリの設置してある方を下側にして下さい。
    バッテリはかなり重量がありますので、バッテリ部分を上側にしてしまうと、UPSの筐体に負担がかかり、変形する恐れがあります。又、状態によっては重心が悪くなり、転倒する可能性が高くなります。

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UPSに接続している機器を立ち上げると警告ランプ(CAUTION又はOVERLOAD)が点灯してしまうが。

以下の2点が考えられます。万が一症状が以下にあてはまらない場合は、弊社営業までご連絡下さい。

  • 起動時のみ「CAUTION」ランプ又は、「OVERLOAD」ランプが点灯し、起動後通常運転時は消えている場合
    接続されている機器が、起動時に多くの電流を必要とし、一時的にUPSの出力容量を越えるため、UPSが「過負荷」を検出していると考えられます。回避する方法としては、UPSに接続されている機器の負荷を減らすか、UPSを1ランク大きな物にする必要があります。
    ※この状態は、接続している機器の消費電力が、UPSの出力容量内であっても発生する場合があります。
  • 起動時のに「CAUTION」ランプ又は、「OVERLOAD」ランプが点灯し、そのまま通常運転中も消えない場合
    UPSに接続されている機器の消費電力が、UPSの出力容量を越えている可能性があります。回避する方法としては、UPSに接続されている機器の負荷を減らすか、UPSを1ランク大きな物にする必要があります。

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UPSの出力容量に対して、接続する機器の消費電力が小さいと停電時のバックアップ時間は延びるのか?

接続負荷が小さい場合、停電時のバックアップ時間は延びます。

  • バックアップ時間の考え方(バッテリの満充電時です。)
    1. 各機種の出力容量の50%で定格停電保証時間の約3倍保証時間
    2. 各機種の出力容量の20%で定格停電保証時間の約6倍保証時間
    3. 各機種の出力容量の10%で定格停電保証時間の約12倍保証時間

下記表は、UPSのバックアップ時間を新品時に測定した結果の一例です。目安にして下さい。(単位:分)

機種名 出力容量 出力電力(%)
10 20 30 40 50 60 70 80 90 100
UPS310NPC 300VA/210W 65 40 28 21 16 13 - 8 - 6
UPS610HS/HUL/HP 600VA/420W 110 65 45 32 25 16 - 14 - 9
UPS1010HS/HUL/HP 1000VA/700W 135 70 45 32 25 19 - 13 - 10
UPS1410HS/1510HUL 1400(1500)VA/950W 130 70 45 32 22 18 - 11 - 9
UPS1410HP 1400VA/950W 138 73 48 35 27 21 - 15 - 11
UPS2010HS/HUL 2000VA/1400W 140 80 52 36 29 24 - 16 - 11
UPS3010HS/HUL 3000VA/2100W 155 83 58 41 30 22 - 15 - 11
UPS3010/3020HP 3000VA/2100W 136 63 37 25 19 16 12 10 8 7
UPSmini500II 500VA/300W 74 39 29 21 15 11 9 8 6 4

※この値はあくまで実力参考値であり、保証値ではありません。

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UPSを購入すればシャットダウンまでできるのか?

UPSのみでは、OSをシャットダウンすることはできません。
OSをシャットダウンさせるためには、コンピュータとUPSが通信するための専用ケーブルが必要になります。
尚、専用ケーブルには2種類あり、停電時のみシャットダウンさせるケーブル(対応OS:WindowsNT,Linux)と、停電時以外に、スケジュールによるシャットダウンや、遠隔からのシャットダウン、UPSの監視機能を備えたUPS監視ソフト「FeliSafe/50」、「BPSPOC」用のケーブルがあります。
※ご使用のUPSにより、対応ソフト、ケーブルも違うのでご注意下さい。
用途に合わせてご購入下さい。

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VAとは(VAとWの違い)?

交流電圧(商用電源電圧)は、正弦波を示しますが、交流電流波形がパルス状に近い形をしていることに起因します。
電圧はあるけれど、電流が流れない斜線部分以外を無効電力と呼びます。この無効電力を含んだ電力を「皮相電力」といい、無効電力を除いた電力を「有効電力」といいます。

皮相電力 = VA
有効電力 = W
と表示します。
これは力率改善回路によって皮相電力と有効電力の関係がかわりますので、VA表示よりはW表示の数値が一般的なので、Wの数値をご確認の上、ご購入下さい。

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消費電力の計算方法は?

UPSの選定を行う上でまず必要なのが、UPSに接続する機器の消費電力を計算することです。
保護するサーバー、周辺機器などが決定したら、消費電力を算出します。
【VA=V:電圧(ボルト)×A:電流(アンペア)】

サーバー及びPCの取扱説明書・カタログ・装置の裏面などに表示されている消費電力を以下の計算式でVAに換算して合計し、UPSに必要な電力容量を計算します。取扱説明書がない場合は、メーカーに問い合わせれば教えてもらえます。

  • 消費電力がW(ワット)で表示されている場合
    VA=消費電力(W)÷力率(0.7〜0.8)
    ※一般的にサーバーの力率は0.7〜0.8。負荷率がわかる場合はその数値を使用します。
  • 電流A(アンペア)で表示されている場合
    VA=電圧(V)×電流(A)

<計算例>

  • 320W表示のサーバー…320W÷力率0.8=400VA
  • 0.2A表示のルーター…0.2A×100V=20VA

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パソコンの自動立ち上げについて

パソコンには、一度電源を切るとパソコンのスイッチを押さないと電源が入らないものがあります。
パソコンをUPSの電源供給開始により自動起動させるには、パソコンの「BIOS」メニュー(Power managementをdisenableなど)や、パソコンのディップスイッチにより設定変更できるものがあります。
設定方法については、ご使用のパソコンメーカーに問い合わせてください。

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カタログ/マニュアルはありますか?

こちらからダウンロードできます。

カタログ・マニュアルなどのダウンロードはこちら

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