UPS監視ソフトに関するFAQ

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UPS監視ソフトに関するFAQ

Q1.
WindowsNT標準のUPS監視ソフト(無停電電源)が停電しても動作しない。
A

要素1

ご使用のコンピュータとUPSは、正常に動作していますか?

  • コンピュータ側
    • Windowsが正常に使用できる。
  • UPS側
    • H/HUL/HS/HPシリーズ
      フロントパネルのLED「OUT PUT」が点灯している。
    • NPC/NS/NSR/UPS-miniシリーズ
      フロントパネルのLED「NORMAL」が点灯している。
    • UPSmini500II
      フロントパネルの“〜”LEDが「緑」点灯している。

要素2

ご使用のコンピュータとUPSは、専用の通信(RS232C)ケーブルで、正しく接続されていますか?

  • コンピュータ側 通信ポート
    • シリアルRS232Cポート(COM)
  • UPS側 通信ポート
    • H/HUL/HS/HP/NPC/NS/NSR/UPS-miniシリーズ
      背面の「SIGNAL」ポート
    • UPSmini500U
      背面の「接点信号コネクタ」
  • 専用ケーブル
    • H/HUL/NPC/NS/NSRシリーズ
      Interface Cable for WindowsNT(HyperUL用)
    • HS/HPシリーズ
      Interface Cable for WindowsNT(HyperPro用)
    • UPS-miniシリーズ
      標準添付ケーブルまたは、Interface Cable for WindowsNT(HyperUL用)
    • UPSmini500U
      標準添付ケーブル(赤)

要素3

WindowsNT標準のUPS監視ソフトの設定は正しいですか?

  • 設定については、こちらをご覧下さい。

要素4

WindowsNT標準のUPS監視ソフトのサービス(UPS)は開始していますか?

  • WindowsNTの「コントロールパネル」−「サービス」を起動し、「UPS」サービスの「状態」表示が「開始」になっている。

その他

通信ポートの故障や専用ケーブルの故障が考えられます。

  • この場合、弊社担当へご相談ください。

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Q2.
FeliSafe/50が機能しない。
A

要素1

ご使用のコンピュータとUPSは、正常に動作していますか?

  • コンピュータ側
    • Windowsが正常に使用できる。
  • UPS側
    • H/HULシリーズ
      フロントパネルのLED「OUT PUT」が点灯している。
    • NPC/NS/NSRシリーズ
      フロントパネルのLED「NORMAL」が点灯している。
    • NEWLINEシリーズ
      フロントパネルのLED「ONLINE」が点灯している。

要素2

ご使用のコンピュータとUPSは、専用の通信(RS232C)ケーブルで、正しく接続されていますか?

  • コンピュータ側 通信ポート
    • シリアルRS232Cポート(COM)
  • UPS側 通信ポート
    • H/HULシリーズ
      背面の「RS232C」ポート
    • NPC/NS/NSRシリーズ
      背面の「RS232C」ポート
    • NEWLINEシリーズ
      背面の「RS-232 SITE」ポート
  • 専用ケーブル
    • H/HULシリーズ
      FeliSafe専用インターフェースケーブル(FeliSafe添付品)
    • NPC/NS/NSRシリーズ
      FeliSafe専用インターフェースケーブル(FeliSafe添付品)
    • NEWLINEシリーズ
      FeliSafe専用インターフェースケーブル(NEWLINE用 FeliSafe添付品)

要素3

FeliSafe/50の設定は正しいですか?

  • FeliSafe/50の「設定」/「UPS設定」メニューにある「接続ポート」の設定は、実際にインターフェースケーブルが接続されているコンピュータ側の通信ポート(COM)番号に合わせて下さい。
  • その他、FeliSafe/50の設定については、FeliSafe/50のマニュアルをご覧下さい。

要素4

FeliSafe/50のサービス(FeliUPS)は開始してますか?

  • WindowsNTの「コントロールパネル」/「サービス」または、Windows2000以降は「コントロールパネル」/「管理ツール」/「サービス」を起動し、「FeliUPS」サービスの「状態」表示が「開始」になっていない。この場合、「FeliUPS」サービスを開始してください。

要素5

OS標準の「UPSサービス」が起動してませんか?

  • WindowsNTの「コントロールパネル」/「無停電電源(UPS)」または、Windows2000以降は「コントロールパネル」/「電源オプション」の「UPS」タブの機能が有効になっている。この場合、機能を無効にしてください。

その他

通信ポートの故障や専用ケーブルの故障が考えられます。

  • この場合、各装置のメーカーへご相談ください。

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Q3.
FeliSafe/Liteが機能しない。
A

要素1

ご使用のコンピュータとUPSは、正常に動作してますか?

  • コンピュータ側
    • Windowsが正常に使用できる。
  • UPS側
    • H/HUL/HS/HPシリーズ
      フロントパネルのLED「OUT PUT」が点灯している。
    • NPC/NS/NSR/UPS-miniシリーズ
      フロントパネルのLED「NORMAL」が点灯している。
    • UPSmini500U
      フロントパネルの“〜”LEDが「緑」点灯している。

要素2

ご使用のコンピュータとUPSは、専用の通信ケーブルで、正しく接続されてますか?

  • コンピュータ側 通信ポート
    • シリアルRS232Cポート(COM)
  • UPS側 通信ポート
    • H/HUL/HS/HP/NPC/NS/NSR/UPS-miniシリーズ
      背面の「SIGNAL」ポート
    • UPSmini500U
      背面の「信号コネクター」
  • 専用ケーブル
    • H/HUL/NPC/NS/NSRシリーズ
      Interface Cable for WindowsNT(Hyper用)
    • HS/HPシリーズ
      Interface Cable for WindowsNT(HyperPro用)
    • UPS-miniシリーズ
      標準添付ケーブルまたは、Interface Cable for WindowsNT(Hyper用)
    • UPSmini500U
      標準添付ケーブル

要素3

FeliSafe/Liteの設定は正しいですか?

  • FeliSafe/Liteの「設定」/「プロパティ」メニューの「UPS」タブにある「UPS接続ポート」の設定は、実際にインターフェースケーブルが接続されているコンピュータ側の通信ポート(COM)番号にあわせてください。

要素4

FeliSafe/Liteのサービス(FeliLite)は開始してますか?

  • WindowsNTの「コントロールパネル」/「サービス」または、Windows2000以降は「コントロールパネル」/「管理ツール」/「サービス」を起動し、「FeliLite」サービスの「状態」表示が「開始」になっていない。
    この場合、「FeliLite」サービスを開始してください。

要素5

OS標準の「UPSサービス」が起動してませんか?

  • WindowsNTの「コントロールパネル」/「無停電電源(UPS)」または、Windows2000以降は「コントロールパネル」/「電源オプション」の「UPS」タブの機能が有効になっている。この場合、機能を無効にしてください。

その他

通信ポートの故障や専用ケーブルの故障が考えられます。

  • この場合、各装置のメーカーへご相談ください。

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Q4.
コンピュータが自動起動しない!(UPS監視ソフト使用時)
A

要素1

コンピュータの電源は、UPSの出力コンセントからとられていますか?

  • UPS監視ソフトはUPSを制御します。コンピュータの電源はUPSの出力コンセントへおつなぎください。

要素2

コンピュータは、電源連動モードに設定されてますか?

  • 設定方法は、コンピュータの「BIOS」設定で、「Power Management」を「Disabled」にする方法もありますが、ご使用の機種により設定方法が異なりますので、詳しくはコンピュータの「取り扱い説明書」をご覧下さい。
    下記に一例を挙げます。参考にしてください。
    ※電源連動モードとは、コンピュータへの電源供給を開始・停止することで、コンピュータの電源を制御するモードです。
    尚、「電源連動モード」名は仮称です。この名称は各メーカーにより異なります。

<BIOS 設定の一例>

  • BIOSタイプ1
    • Power Management Setup メニュー
      → Power Again : Power On
  • BIOSタイプ2
    • Power メニュー
      → 「APM 〜」:Disable(初期:Enable)
      → 「After Power Failure」:Power on(初期:Last state)
  • BIOSタイプ3
    • Start Option メニュー
      → Automatic Power Restore : Power On (初期:Previou State)

要素3

コンピュータの停止は、UPS監視ソフトにより停止してますか?

  • コンピュータを停止する際に、UPS監視ソフトによる停止処理(「停電終了」「スケジュール」等)を使用していれば、UPS監視ソフトで設定されている内容により、次回の起動条件をUPSへ指示します。
    但し、UPS監視ソフト以外の操作(WindowsNTの「スタート」メニュー〜等)によりコンピュータを停止させた場合は、UPSへ指示することができません。
    よって自動起動することができません。

要素4

UPSの電源スイッチは、「ON」状態のままにしてますか?

  • UPSの電源スイッチは、「ON」状態のままにしてください。スイッチを「OFF」状態にされた場合、UPS監視ソフトからの次回起動の指示が無効になります。

要素5

UPS監視ソフトの停電回復後の起動条件は、「起動する」設定になってますか?

  • UPS監視ソフトの設定パラメータに停電回復後の起動条件を設定する項目があります。こちらをご確認して下さい。

<UPS監視ソフト別の設定個所>

  • BPSPOC for Web : 「基本設定」メニュー/「OSシャットダウン/リブート」/“異常回復時のリブート条件”
  • FeliSafe/50 for Windows : 「シャットダウン」メニュー/「設定」/“復電動作”
  • FeliSafe/50 for UNIX : 「config」ファイルの、“AutoWakeup”値

その他

UPSの故障が考えられます。

  • この場合、メーカーへご相談ください。

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Q5.
FeliSafeは、他社メーカーのUPSでも制御できますか?
A

他社メーカーのUPSとは、インターフェースが異なるため使用できません。弊社のUPSのみにご使用下さい。

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Q6.
UPS監視ソフトの種類と対応UPS及び、機能と対応OSについて?
A

こちらの製品情報をご参照ください。

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Q7.
FeliSafe/50の再インストール時にエラーになる?
A
  • エラーメッセージ
    • install first step error
  • 原因
    • FeliSafe/50をインストールする時にコピーされるシステムファイル(fesetup.dll)が影響
      してエラーになることがあります。
  • 対処方法
    • “fesetup.dll”ファイルをコンピュータ内で「検索」してください。
    • “fesetup.dll”ファイルが見つかりましたら、このファイルをすべて削除してください。

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Q8.
SUN microsystems「RJ45コネクター」対応は?(BPSPOCのみ)
A
  • V100(CX5000/F 100)
    シリアルポートBを使用してください。
    ポートAはコンソールが使用します。
  • V120(CX5000/F 120)
    シリアルポートBを使用してください。
    ポートAはコンソールが使用します。
  • V480(CX5000/F 480)
    シリアルポートAを使用してください。
    V480は、標準でシリアルポートAと、RSC(Remote System Control)カードが実装されています。SPOCを使用する場合は、コンソールをRSCへ繋ぎ、シリアルポートAにはUPSのシリアルケーブルを接続してください。
    V480では、ケーブルの繋ぎ換えに加えて、OpenBoot PROMからRSCの設定を変更する必要があります。
    • 設定例
      ok setenv output-device rsc-console
      ok setenv input-device rsc-console
      この例では、RSCをシステムコンソールとして設定しています。
      ok printenv
      printenvコマンドで、設定を確認することができます。
      詳細はサーバ添付のマニュアル、Sunのホームページで確認してください。
  • V880(CX5000/F 880)
    スプリッタケーブル(別売)を購入してください。
    シリアルポートBを使用してください。
    ポートAはコンソールが使用します。
    (スプリッタケーブルは、サーバには添付されておりませんので、サンマイクロシステムズまたはNECから購入してください。)
  • V1280(CX5000/F 1280)
    SPOCは使用できません。
    コンソール専用のシリアルポートが1つだけ存在します。
  • その他のサーバ
    上記以外のエントリーレベルサーバでは、シリアルポートBを使用して下さい。
  • 4800(CX5000/F 4800)、6800(CX5000/F 6800)、12K(CX5000/F 12K)、15K(CX5000/F 15K)等
    ミッドレンジ、ハイエンドクラスのサーバで、Dynamic System Domainsに対応しているサーバでは、BPSPOCは使用できません。

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Q9.
JCE(Java Cryptography Extension )1.2.1問題の影響
A

弊社、UPS監視ソフトでは、JCE(Java Cryptography Extension)1.2.1の有効期限切れにより機能しなくなる等の影響はありません。

UPS監視ソフトの種類

  • BPSPOC for Web
    このソフトは、「Java」機能を使用しておりますが、「JCE」機能は使用しておりません。
  • FeliSafe/50
    このソフトは、「Java」機能を使用しておりません。
  • FeliSafe/Lite
    このソフトは、「Java」機能を使用しておりません。
  • SNMP Web Board
    このソフトは、「Java」機能を使用しておりません。

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