ファームウェアの従来フォーマット版とバイナリフォーマット版について

従来フォーマット版は従来のアップデートモジュールと全く同じ構成をしており、過去の全てのバージョンでご使用になれます。
従来フォーマット版のダウンロードモジュールを解凍していただくと以下の2つが含まれています。(Ver.3.04.05の場合)
  ・ap3_4_05.srec  アプリケーション部 拡張子が"srec"
  ・eb3_3_08.srec  カーネル部分    (バイナリフォーマット版と同じです)

バイナリフォーマット版は現在インストールされているバージョンがVer.3.04.03以降でご使用になれます。
バイナリフォーマット版のダウンロードモジュールを解凍していただくと以下の2つが含まれています。(Ver.3.04.05の場合)
  ・ap3_4_05.bin   アプリケーション部 拡張子が"bin"
  ・eb3_3_08.srec  カーネル部分    (従来フォーマット版と同じです)

バイナリフォーマット版のアプリケーション部は従来フォーマット版よりサイズが1/3となっており、
アップデート時間が従来フォーマット版より2分30秒ほど短くなります。
・従来フォーマット版   操作を含まない処理のみの時間:約5分40秒
・バイナリフォーマット版 操作を含まない処理のみの時間:約3分10秒
(実際にはログインやメニュー呼び出しで1〜2分余分にかかります)

現在のバージョンがVer.3.04.03以降であればバイナリフォーマット版をおすすめします。
操作方法は全く同じで、ご使用になるファイルが異なるだけです。
ファイルの違いはSNMP WEB BOARDのプログラムが自動認識します。

  現在のバージョンの見分け方

バージョンアップを行うSNMP WEB BOARDをブラウザからログインしてください。
左メニューのメンテナンスメニュー バージョンアップをクリックし、
バージョンアップ画面を表示します。

その中の現在のバージョンがVer.3.04.03以上(カーネルバージョンがVer.3.03.07以上)なら
バイナリフォーマット版でのアップデートが可能です。
現在のバージョンがVer.3.04.02以下やVer.3.03.xx以下は従来フォーマット版でのアップデートを行ってください。