06-07-10 Ver.3.03.08 変更履歴 ◆アプリケーション部分 [不具合対策] ・アプリケーション起動時に数百〜数千回に1回程度、起動時にハングしたり、一時起動のアプリケーション終了時に  ハングする現象があった不具合を修正した。 ・Windowsメッセージ送信プログラムの修正。  Windowsメッセージ送信プログラムは一時起動のプログラムだが、Windowsメッセージを送信後の  終了時にハングする現象が数千回に1回程度発生する不具合を修正した。  バッファのサイズの見直し等を行い、上記不具合は発生しなくなった。 ・ネットワークのメールサーバーのIPが"0.0.0.0"でもメール送信しようとし、反応が無い間、  他のプロセス間通信が正常に動作しないことがある。  メールサーバーのIPが"0.0.0.0"なら送信しないようにした。 ・UPS(1410シリーズのみ)からの割り込みコマンドを取りこぼすことがあり、停電回復が遅れ、停電待機時間を超えて  回復したため、停電処理に入ることがあった。  UPSからの受信のタイミングの見直し、および、ある特定の処理時は割り込みコマンドを無視する  ことがあったので、無視しないように修正した。 ・SNMPのtrapのフォーマットがV2形式になっていなかったため、V2形式になるように修正。  前回のバージョンでもV2形式のサブセットに対応したが、今回の修正でV2形式のフルセットに  対応した。具体的にはtrapを送信する際、関連オブジェクトも同時に送信することになっていたが、  前回までのバージョンでは関連オブジェクトは送信していなかった。 ・SNMPでバッテリテスト中に「停電確認中」のtrapがあがる不具合を修正。 ・UPSのバッテリ寿命が危険になってもSNMPのtrapをあげない不具合を修正。 ◆カーネル部分 ・RAMディスクに書き込みを行うと数千回に1度(1度の再起動に1回)ハングする事があった不具合を修正。 ・ボード起動時にUPSとのRS232Cラインにbreak信号がしばらくでていたものを出さないように修正した。