◆スクリプト設定で個別表示している時に「設定」等のボタンを押すとスクリプト一覧画面になる

Ver.3.4.00以降ではスクリプト設定画面を1つずつ個別に表示する方法と全てを表示する方法があります。
個別表示にしている時に「選択/編集方式切り替えボタン」を押すとスクリプト編集内容が消えたり、
「テストボタン」、「設定ボタン」を押すと設定が反映されず、一覧画面に切り替わることがあります。
これらの情報の受け渡しはブラウザが持つCookieという機能を使用しておりますが、
このCookieが無効になっていると上記の現象が発生します。
Cookieが無効になるのは次の可能性があります。

(1)Cookieには有効時期という物があり、この期限を過ぎるとブラウザ側で破棄します
SNMP WEB BOARDではCookieの有効期限を設定する際、Ver.3.04.03まではBOARD上の
カレンダー+1年としています。(これ以降のバージョンは+15年に変更しています)
もし、BOARDのカレンダーの設定がされていない等で現在の時刻とが1年以上あいている場合、
Cookieがブラウザに記憶されません。
SNMP WEB BOARDの時間を正しく設定してください。

(2)InternetExplorerではゾーン(画面の右下に表示されます)が「インターネット」の場合
Cookieを無効にすることが可能で、無効にされている可能性があります。
SNMP Web boardの存在するゾーンを「イントラネット」にすることで「インターネットゾーン」は
Cookieを無効のまま、SNMP Web boardに対するCookieを有効にすることができます。
設定方法は「ツール−インターネット・オプション」でインターネット オプションの設定画面を開き、
「セキュリティ」を選択、「イントラネット」をクリック、「サイト」をクリック、
イントラネット設定画面が開きますので、「詳細設定」をクリック、「次のWebサイトをゾーンに追加する」の
入力部分にSNMP WEB BOARDのIPアドレスが"192.168.0.10"なら「http://192.168.0.10」を入力し、
「追加」をクリック、以降、「OK」をクリックするとこのBOARDがイントラネット・ゾーンになります。
このBOARDをブラウザ画面でアクセスした際、ブラウザ画面の右下が「イントラネット」になっていることを
確認してください。「イントラネット・ゾーン」であればCookieが有効になり、上記現象は発生しなくなります。

他のブラウザでも同様の機能を持った物がございますので、それぞれのブラウザの設定をご確認下さい。


SNMP WEB BOARD FAQへ戻る