インフォメーション
更新日 | 内容 |
---|---|
2023.02.20 | 機能強化と不具合修正したVer.4.05.11を公開しました。詳細はバージョンアップをご参照ください。 ・付属ソフト「FeliSafe/Lite NW」のマニュアルを改版しました。詳細はFeliSafe/Lite NWをご参照ください。 |
2021.03.19 | 機能強化と不具合修正したVer.4.05.10を公開しました。詳細はバージョンアップをご参照ください。 ・上記変更に伴いmib対応表を改版しました。詳細はmib対応表とmibファイルをご参照ください。 ・付属ソフト「FeliSafe/Lite NW」のマニュアルを改版しました。詳細はFeliSafe/Lite NWをご参照ください。 |
2019.01.18 | Advanced NW boardのファームウエア Ver.4.05.09を公開しました。 詳細はバージョンアップをご参照ください。 |
2018.08.20 | スケジュール起動で特定の条件でスケジュール起動が無効にならず、意図しない時にスケジュール起動する不具合を修正しました。 |
2018.04.20 | Google Chrome バージョン65にてスクリプト設定画面の画面情報を更新できなくなる問題に対応したVer.4.05.07を公開しました。 |
2017.10.31 | Advanced NW boardのファームウエア Ver.4.05.05を公開しました。 詳細はバージョンアップをご参照ください。 特に「ログ設定」で「管理プロセスログ」のメールの「自動送信」を有効にしている場合、 送信を無効にするか、本バージョンにアップしてください。 RFC1628・MIB対応表を更新しました。 | 2017.4.10 | Advanced NW boardのファームウエア Ver.4.05.03を公開しました。 詳細はバージョンアップをご参照ください。 |
2017.2.13 | Advanced NW boardのファームウエア Ver.4.05.02を公開しました。 詳細はバージョンアップをご参照ください。 |
2016.8.23 | Advanced NW boardのファームウエア Ver.4.05.01を公開しました。 それに伴い、マニュアルを修正しました。 詳細はバージョンアップをご参照ください。 |
2016.4.12 | Advanced NW boardの動作確認OSにWindows Storage 2012 R2、Windows 10を追加しました。 詳細は動作確認OSをご参照ください。 FeliSafe/Lite NWの対応OSにWindows Storage 2012 R2、Windows 10を追加しました。 詳細は対応OSをご参照ください。 |
2014.12.15 | Advanced NW boardのファームウエア Ver.4.04.03を公開しました。 それに伴い、マニュアル、および、RFC1628・MIB対応表も修正しました。 詳細はバージョンアップをご参照ください。 Jema・mibファイルの注意点に関して、情報を記載しました。 詳細はMIB対応表とMIBファイルをご参照下さい。 |
2014.01.01 | Windows用シャットダウンソフトFeliSafe/Lite NWを無償化、標準添付にすることとなりました。 詳細はFeliSafe/Lite NWをご参照ください。 |
2014.01.01 | Windows用 環境セットアップ・プログラム(WinSetup)をアップデートしました。 Windows 8、8.1、Server 2012、Server 2012 R2に対応しました。 詳細はWindows用 環境セットアップ・プログラム(WinSetup)をご参照ください。 |
2013.12.01 | 動作確認OSにWindows 8、8.1、Server 2012、Server 2012 R2を追加しました。 詳細は動作確認OSをご参照ください。 |
2013.12.01 | VMware vSphere Essentials 5.1に対応しました。 詳細はVMware vSphere Essentials 5.1スクリプトをご参照ください。 |
2013.12.01 | インフォメーションの項目を追加しました。 |
バージョンアップ
Ver.4.04.03以降ではダウンロードモジュールとして、自己解凍型(拡張子がexe)とZIP圧縮型(拡張子がzip)の2つを用意しました。(従来は自己解凍型のみ)
自己解凍型はダウンロードしたファイルをWindows上で実行しますと、ファイルか解凍(展開)されます。
ZIP圧縮型はWindowsのエクスプローラか専用ツールで展開してください。
カーネルファイルとアプリケーションファイルの2つが展開されます。(その他、アップデート情報やファイルのチェックサムデータが含まれていることがあります)
カーネルファイル(ファイル名gz*******z.lnx、******は6桁の数値で年月日になっています)を先に、
アプリケーションファイル(ファイル名ap******.suf、*******は4_0X_XXでバージョン情報になっています)を後にアップデートしてください。
Web画面の「バージョンアップメニュー」に表示されているカーネルの日付とカーネルファイル名の年月日部分が同じか「バージョンアップメニュー」に表示されている方が新しければカーネルはアップデートする必要はありません。
Windows用 環境セットアップ・プログラム(WinSetup)
更新日 | プログラム | 変更内容 |
---|---|---|
2014.1.1 | Ver.20131111 (82KB) | ■対応OS 追加 ・Windows Server 2012 Datacenter / Essentials ・Windows Server 2012 R2 Datacenter / Essentials ※Windows Server 2012のセットアップ(html版)についてはここをクリックしてください。*1, *2 ※Windows Server 2012のセットアップ(pdf版)についてはここをクリックしてください。*1, *2 *1 資料はSNMP Web board用になっておりますが、Advanced NW boardでもそのままご使用になれます。 *2 資料はWindows Vista用になっておりますがWindows Server 2012 でもセットアップ時の表示が若干異なる部分がございますが、そのままご利用になれます。 *その他: 従来、Homeエディションはtelnetをサポートしていないため、対象外としておりましたが、FeliSafe/Lite NWをご使用になることで、全エディションでご使用になれます。 |
ダウンロードファイルは、自己解凍形式で圧縮しております。Windows上で解凍してからご使用ください。
動作確認OS
Windows系 |
・Windows Server 2019 Datacenter / Standard / Essentials *2 *3 ・Windows Server 2016 Datacenter / Standard / Essentials *2 *3 ・Windows Storage Server 2016 Standard / Workgroup *2 *3 ・Windows Storage Server 2012 R2 Standard / Woekgroup *1 ・Windows Server 2012 R2 Datacenter / Essentials *1 *3 ・Windows Server 2012 Datacenter / Standerd / Essentials *1 *3 ・Windows 11 (32bit/64bit版) *2 ・Windows 10 (32bit/64bit版) *2 *1 Telnetサービスのインストール方法が従来のOSと多少異なっております。対応方法はここをご覧下さい。 *2 Windows 10、およびServer 2016以降は全エディションでTelnetサービスが使用できなくなりましたので、FeliSafe/Lite NWをご使用ください。 *3 Server系OSのCoreモードはサポートしておりません。 |
Unix系 | ・Solaris 9/10 ・HP/UX ・MAC OS X |
Linux系 | ・Redhat Enterprise 5 ・Fedora core ・ubuntu 13.04 その他 |
仮想化OS系 |
・VMware ESX 3.5 ゲストOSとして Linux"Redhat Enterprise 5" ・VMware vSphere Essentials 5.1 ゲストOSとして Windows Server 2012 Standard Linux "CentOS" での動作を確認しました。 VMware vSphere Essentials 5.1のスクリプトは下記スクリプト編集をご覧ください。 詳細は弊社UPS営業までお問合せ下さい。 |
その他 | ・基本的にTelnet、SSHでログインでき、ネットワーク経由でシャットダウン・コマンドを実行できるOSであれば動作可能と思われますが、お客様にて動作確認いただいた上でご利用ください。 ・基本的に各OSメーカーがサポート終了した製品はサポート対象外となります。 |
FeliSafe/Lite NW
FeliSafe/Lite NWはAdvanced NW boardのWindows用シャットダウン・ソフトウエアで、2014年1月1日よりAdvanced NW boardに標準添付となりました。
これまでにAdvanced NW boardをお買い上げいただいたユーザ様も無償でお使いになれます。
【注意】
Advanced NW boardの本体バージョンがVer.4.04.00以上である必要がございます。
現在のバージョンはAdvanced NW boardのブラウザメニューの「バージョンアップ」画面の「現在のバージョン」でご確認ください。
バージョンがVer.4.04.00未満の場合はバージョンアップにございます、最新バージョンを適用ください。
FeliSafe/Lite NWモジュール、FeliSafe/Lite NW用マニュアル、FeliSafe/Lite NWに対応したAdvanced NW boradのマニュアルは下記からダウンロードできます。
更新日 | FeliSafe/LiteNW プログラム |
変更内容 | FeliSafe/Lite NWマニュアル (pdfファイル) |
Advanced NW boradマニュアル (pdfファイル) |
備考 |
---|---|---|---|---|---|
2023.02.20 | プログラムの変更はありません。 | マニュアルからサポート終了OSを削除しました。 | 第3.4版 | - | - |
2021.03.19 | プログラムの変更はありません。 | マニュアルの改版。Windows Server 2019を追記いたしました。 | 第3.3版 | - | - |
2014.01.01 | 自己解凍形式 Ver.5.01.00(437KB) MD5 [A08167360503CC5BF8EEFCCA101DB227] ZIP形式 Ver.5.01.00(422KB) MD5 [B303EC61AAE249CFF0C539F5CFFD5E07] |
同梱版 ライセンスキー入力の必要がなくなりました。 ポップアップ表示機能を追加しました。 Server 2012に正式に対応し、下記「機能制限事項」の*5の設定が不要になりました。 |
第3版 | 第4版 | 同梱版 |
ZIP版はファイルをZIP形式で圧縮しております。Windows標準、もしくは他の圧縮解凍ソフトを使用し展開してください。
展開後、FeliSafeLNWというフォルダが作られていますので、その中の"setup.exe"を実行してください。
従来、Advanced NW boardからWindows機をシャットダウンするにはWindows側でtelnetを有効にする必要がありました。 FeliSafe/Lite NWはWindows側に専用ソフトをインストールすることになりますが、telnetは使用せず、専用方式を使用し、 データ内容も暗号化し、FeliSafe/Lite NW側で前もって登録しておいたボードのIPアドレス、パスワードが一致しなければ動作しない等、セキュリティにも配慮しております。
従来方式ではWindows XP、Vista、7のHomeエディションはtelnetが使用できないことから対象外としておりましたが、FeliSafe/Lite NWはtelnetを使用しませんので、全てのエディションで使用可能です。
Advanced NW board側はVer.4.04.00以降で対応しております。
詳細は弊社UPS営業までお問合せ下さい。
対応OS(日本語システム)(*5)
・Microsoft Windows 10 (x86) (x64)(機能制限あり:(*1) (*2) (*3))
・Microsoft Windows 11 (x86) (x64)(機能制限あり:(*1) (*2) (*3))
・Microsoft Windows Server 2012(機能制限あり:(*1) (*2) (*3) (*4))
・Microsoft Windows Server 2012 R2(機能制限あり:(*1) (*2) (*3) (*4))
・Microsoft Windows Storage Server 2012 R2 Standard/Workgroup(機能制限あり:(*1) (*2) (*3) (*4))
・Windows Server 2016 Datacenter / Standard / Essentials (*1) (*2) (*3) (*4)
・Windows Storage Server 2016 Standard / Workgroup (*1) (*2) (*3) (*4)
・Windows Server 2019 Datacenter / Standard / Essentials (*1) (*2) (*3) (*4)
※機能制限事項
(*1) メッセージ通知機能が使用できません。
-機能:設定メニュー/イベント設定の中の「メッセージ」
・Windows自身に「Messenger」機能が無い為、メッセージ通知が機能しません。
(*2) イベントコマンド機能に対話型プログラムを指定できません。
-機能:設定メニュー/イベント設定の中の「プログラム」
・対話型のプログラム(notepad.exe 等)を指定しますと、システムより、実行確認の為の
メッセージが表示され、プログラムは実行されません。
(*3) FeliSafe モニターの使用に制限があります。
・FeliSafe モニターの使用はインストールユーザのみとなります。
・FeliSafe モニターを使用する際は、管理者として実行する必要があります。
(*4) Ver.5.00にてファイアウォールの設定やAdministrators権限の追加が必要になることがあります。
Ver.5.01.00ではWindows Server 2012に正式に対応し、下記設定は不要となっています。
・「Advanced NW Board」と「FeliSafe/Lite NW」が通信できない場合、
「ファイアウォール」の「例外」設定を変更する必要があります。
・「FeliSafe/Lite NW」の設定画面で「確認」ボタンがクリックできない場合、
「FeliSafe/Lite NW」の設定を変更するユーザに「Administrators」権限を追加する必要があります。
対応方法はここをご覧下さい。
(*5) OSのCoreモードやNano Serverはサポートしておりません。
MIB対応表とMIBファイル
更新日 | MIB対応表 | MIBファイル | 備考 |
---|---|---|---|
2021.03.19 |
JEMA・MIB対応表(21/03/16版) RFC1628・MIB対応表(21/03/16版) |
変更はありません | V4.05.10より |
2017.10.20 |
JEMA・MIB対応表(62KB) RFC1628・MIB対応表(227KB)(17/10/20版) |
JEMA・MIBファイル *1 RFC1628・MIBファイル |
V4.05.09まで |
*1 当社でCDに添付、および公開しておりますJema Mibファイルは一般社団法人 日本電機工業界(通称JEMA)のUPSの拡張MIBのサイト
https://www.jema-net.or.jp/Japanese/standard/ups/download.html
にございます
https://www.jema-net.or.jp/Japanese/standard/ups/jema-mib_file(010207).txt
を使用しております。この中の
jemaUpsMIB MODULE-IDENTITY
LAST-UPDATED "010207"
の「LAST-UPDATED "010207"」がMIBの本来の書式とは異なっているため、SNMPマネージャによってはエラー表示がでることがあります。
正しくは「LAST-UPDATED "200102070000Z"」ですので、エラー表示が出る場合は左記のように書き換えてください。
スクリプト編集
<各OSのメッセージ通知などのスクリプト例>
Unix系の改行コードがSNMP Web boardと異なっています。ご注意下さい。
Windowsメッセージ通知 | LINUXメッセージ通知 | Solaris9/10メッセージ通知 | HP-UXメッセージ通知 |
---|---|---|---|
charcode s-jis recv "login: " send $user1 "\r" recv "password: " send $pass1 "\r" sleep 2 send "net send 192.168.2.188 停電です!!\r" send "exit\r" |
recv "login: " send $user1 "\n" recv "Password: " send $pass1 "\n" recv "$ " send "su\n" recv "Password: " send $pass2 "\n" recv "# " send "wall <<EOF\n" send "Power Fail\n" send "EOF\n" send "exit\n" send "exit\n" |
recv "login: " send $user1 "\n" recv "Password: " send $pass1 "\n" recv "% " send "su\n" recv "Password: " send $pass2 "\n" recv "# " send "wall <<EOF\n" send "TEST Solaris9/10\n" send "EOF\n" send "exit\n" send "exit\n" |
recv "login: " send $user1 "\n" recv "Password: " send $pass1 "\n" recv "(hp) " send "su\n" recv ": " send "su\n" recv "Password: " send $pass2 "\n" recv "# " send "/usr/sbin/wall <<EOF\n" send "TEST HP-UX\n" send "EOF\n" send "exit\n" send "exit\n" |
Advanced NW board連動開始 | Advanced NW board連動停止 | 日本語(Unicode)対応 Linux SSH Shutdown |
---|---|---|
sleep 1 send "\n" recv "ogin: " send $user1 "\n" recv "Password: " send $pass1 "\n" recv "?" send "p\n" recv "?" send "1\n" recv "?" send "q\n" recv "?" send "q\n" |
sleep 1 send "\n" recv "ogin: " send $user1 "\n" recv "Password: " send $pass1 "\n" recv "?" send "p\n" recv "?" send "2\n" recv "?" send "q\n" recv "?" send "q\n" |
charcode utf-8 onrecv "(yes/no)?" : "yes\n" recv "assword:" send $pass1 "\n" recv "$" send "su\n" recv "パスワード:" send $pass2 "\n" recv "#" send "/sbin/shutdown -h now\n" disconnect 120 |
VMware vSphere Essentials 5.1スクリプト | VMware vSphere Essentials 5.1備考 |
---|---|
onrecv "(yes/no)?" : "yes\n" recv "assword:" send $pass1 "\n" recv "#" ltimeout 120 send "/sbin/shutdown.sh\n" recv "#" send "poweroff\n" recv "#" disconnect 60 |
・VMware側では下記の設定が必要です。 各仮想OSには「VMware Tool」をインストール。 ホストOSに連動して仮想OSが連動してシャットダウンする様に設定。 ホストOSにSSHでログインできるように設定。 ・Advanced NW board側ではスクリプト設定で下記の設定が必要です。 「SSH 公開鍵認証」を有効にしている場合は「使用しない」にする。 「コマンドライン オプション指定」には"-o ChallengeResponseAuthentication=yes"を記述。その他、詳細はAdvancded_NW_boardによるVMware5.1シャットダウン手順をご参照ください。 なお、VMware自身のお問い合わせ、ご質問はご遠慮いただきますようお願いいたします。 |
send "***" | 文字列"***"を送信します。 |
recv "***" | 文字列"***"を受信待ちします。 |
sleep n | n秒間処理を停止します。 Ver.4.02.00未満は最大120秒、Ver.4.02.00以上は最大1200秒まで指定できます。 また sleep 120 sleep 120 の様に複数記述し、停止時間を伸ばすことが出来ます。 |
disconnect [-e] n | 回線が切れる(ホストが停止する)まで最大n秒待ちます。 具体的には約1秒間隔で指定された時間までpingに反応があるかを調べます。反応が無くなった時点でホストが停止したものと見なし、このコマンドを正常終了します。 指定時間になってもpingに対して反応がある場合はこのコマンドをTimeoutエラーとして終了します。ただし、disconnctでタイムアウトとなってもスクリプトは正常終了となります。 Ver.4.4.3以降ではオプションとして"-e"が使用可能となりました。 "-e"を付けた場合、タイムアウトエラーとなり、スクリプトのリトライを行うことが可能となります。 |
timeout n ltimeout n |
タイムアウト時間をn秒に設定します。 timeoutコマンドは最大120秒まで指定できます。超えた場合は120秒とします。 ltimeoutコマンドは制限時間がありません。 sendやrecvがこの指定時間経っても終了しなければスクリプトをエラー終了します。 これらのコマンドが無ければ30秒となります。 |
delay n | recvで受け取った後にsendを送るまでnミリ秒の遅延をします。 recvで受け取った直後にsendで文字列を送ると、多くのホストはデータを受け取れないことがあります。そのため一定時間待つ必要があり、その時間を指定します。 このコマンドが無ければ1秒(1000m秒)の遅延となります。 |
onrecv "***" : "xxx" | 文字列"***"を受信した場合、文字列"xxx"を送信します。文字':'はセパレータです。5組まで指定でき、越えた場合は古いものから消されます。 【注意】onrecv には下記のような副作用がございます。 "onrecv"は予定していなくても検出文字列が一致すると設定文字列を送信します。 送信すると問題がある場合は「onrecv "" : ""」を5 回記述し、onrecv の待ち受けを無効にしてください。 | onrecv clear | 上記の"onrecv"は一度設定すると検出文字と一致する文字列を受信すると"xxx"を送信するが、意図していないところでもたまたま検出文字と一致する文字列が届くと"xxx"を送信してしまう。
その結果、予想外の動作をすることがある。 onrecvは5組まで登録できるが、この"onrecv clear"を記述するとこれまでに設定した"onrecv"は全てクリアされる。 |
charcode s-jis charcode utf-8 charcode euc |
charcode s-jisは文字コードをShift-JISにします。(defaultはEUC) charcode utf-8は文字コードをUTF-8(Unicode)にします。 charcode ecuは文字コードをECUにします。 【注】Unix系の表示サンプルに使用している"wall"コマンドは文字コードの中に0x80~0x9Fが含まれていると文字化けを起こします。Shift-JIS、UTF-8共にこれらのコードを含みますので、イベント表示のための変数として英語版の$eventStrEnを用意しております。 |
sendbreak | USB-RS232C変換ケーブルを使用時、RS232cポートにbreak信号を一定時間発行します。 ターゲットによってはbreak信号を受けないとログインプロンプトを出さないことがありますので、そのような場合に使用します。 Ver.4.03.01以降で、USB-RS232C変換ケーブルを使用している場合のみ有効です。 |
FeliSafeLNW | FeliSafe/Lite NWがインストールされているターゲットに通知を送ります。通常、FeliSafe/Lite NW側ではシャットダウン処理を行います。 Ver.4.04.00以降でターゲットにFeliSafe/Lite NWがインストールされている場合のみ有効です。 |
$user1 | スクリプト編集画面でのUSER1の内容となります。telnet/sshのログイン時に使用します。 |
$user2 | スクリプト編集画面でのUSER2の内容となります。telnet/shログイン後、SuperUserになる場合に使用します。 |
$pass1 | スクリプト編集画面でのPASS1の内容となります。telnet/sshのログイン時に使用します。 |
$pass2 | スクリプト編集画面でのPASS2の内容となります。telnet/sshログイン後、SuperUserになる場合に使用します。 |
$stophostIP | ホスト監視で監視しているホストが停止した場合、最後に停止したホストのIPアドレスの文字列となります。 イベントの監視ホスト停止で有効にしたスクリプトに send "wall <<EOF\n" send "StopHost=" $stophostIP "\n" send "EOF\n" と入力すると、スクリプト編集でホスト監視しているホストコンピュータが停止した時に、wallでIPアドレスを通知します。 |
$eventStr $eventStrEn |
$eventStrは最後に発生したイベントの文字列となります。 $eventStrEnはイベント文字列を英語で表示します。 $stophostIPと同様にwall等の通知で使用します。 |
$ueventNo | ユーザイベント番号(-1ならユーザイベント以外) の文字列化。 |
$ueventMsg | ユーザイベントメッセージの文字列化。 |
$ueventItem | ユーザイベントの項目の文字列化。 |
$ueventLimit | ユーザイベントの上位または下位検出値の文字列化(単位を含む)。 |
$ueventValue | ユーザイベント発行時の値の文字列化(単位を含む)。 |
$ueventDir | ユーザイベント発行時の方向の文字列化。"以上" or "以下"。 |
"xxx" | 文字列"xxx"を指します。"自身は含まれません。 |
\n \r | それぞれ0x0A(LF)、0x0D(CR)に展開されます。 |
\" | '"'に展開されます。 |
\\ | \自身に展開されます。 |
\xx | xxが16進数なら"xx"であらわされるASCII文字になります。 "\09"ならTABに展開されます。 |
文字列の連結 | 文字列、変数はスペース" "で連結することができます。例えば send $user1 "\r" は変数user1と0x0Dを一度に送ります。 |
ご注意
1. PLANEX 社のGigabitHub FXG-16TXJに10baseのリピータHubをつなぎ、その先にAdvanced NW boardを接続すると
FXG-16TXJ側と通信できない現象が確認されております。
その他のHubや同シリーズのFXG-8TXJでは問題ありません。
原因は不明ですがリピータHubにつなぐ場合はその上位のHubにFXG-16TXJ以外のHubをご使用下さい。