Advanced NW board

サポート

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インフォメーション

更新日 内容
2023.02.20 機能強化と不具合修正したVer.4.05.11を公開しました。詳細はバージョンアップをご参照ください。
・付属ソフト「FeliSafe/Lite NW」のマニュアルを改版しました。詳細はFeliSafe/Lite NWをご参照ください。
2021.03.19 機能強化と不具合修正したVer.4.05.10を公開しました。詳細はバージョンアップをご参照ください。
・上記変更に伴いmib対応表を改版しました。詳細はmib対応表とmibファイルをご参照ください。
・付属ソフト「FeliSafe/Lite NW」のマニュアルを改版しました。詳細はFeliSafe/Lite NWをご参照ください。
2019.01.18 Advanced NW boardのファームウエア Ver.4.05.09を公開しました。
詳細はバージョンアップをご参照ください。
2018.08.20 スケジュール起動で特定の条件でスケジュール起動が無効にならず、意図しない時にスケジュール起動する不具合を修正しました。
2018.04.20 Google Chrome バージョン65にてスクリプト設定画面の画面情報を更新できなくなる問題に対応したVer.4.05.07を公開しました。
2017.10.31 Advanced NW boardのファームウエア Ver.4.05.05を公開しました。
詳細はバージョンアップをご参照ください。
特に「ログ設定」で「管理プロセスログ」のメールの「自動送信」を有効にしている場合、
送信を無効にするか、本バージョンにアップしてください。

RFC1628・MIB対応表を更新しました。
2017.4.10 Advanced NW boardのファームウエア Ver.4.05.03を公開しました。
詳細はバージョンアップをご参照ください。
2017.2.13 Advanced NW boardのファームウエア Ver.4.05.02を公開しました。
詳細はバージョンアップをご参照ください。
2016.8.23 Advanced NW boardのファームウエア Ver.4.05.01を公開しました。
それに伴い、マニュアルを修正しました。
詳細はバージョンアップをご参照ください。
2016.4.12 Advanced NW boardの動作確認OSにWindows Storage 2012 R2、Windows 10を追加しました。
詳細は動作確認OSをご参照ください。
FeliSafe/Lite NWの対応OSにWindows Storage 2012 R2、Windows 10を追加しました。
詳細は対応OSをご参照ください。
2014.12.15 Advanced NW boardのファームウエア Ver.4.04.03を公開しました。
それに伴い、マニュアル、および、RFC1628・MIB対応表も修正しました。
詳細はバージョンアップをご参照ください。
Jema・mibファイルの注意点に関して、情報を記載しました。
詳細はMIB対応表とMIBファイルをご参照下さい。
2014.01.01 Windows用シャットダウンソフトFeliSafe/Lite NWを無償化、標準添付にすることとなりました。
詳細はFeliSafe/Lite NWをご参照ください。
2014.01.01 Windows用 環境セットアップ・プログラム(WinSetup)をアップデートしました。
Windows 8、8.1、Server 2012、Server 2012 R2に対応しました。
詳細はWindows用 環境セットアップ・プログラム(WinSetup)をご参照ください。
2013.12.01 動作確認OSにWindows 8、8.1、Server 2012、Server 2012 R2を追加しました。
詳細は動作確認OSをご参照ください。
2013.12.01 VMware vSphere Essentials 5.1に対応しました。
詳細はVMware vSphere Essentials 5.1スクリプトをご参照ください。
2013.12.01 インフォメーションの項目を追加しました。

バージョンアップ

更新日 ファームウエア 変更内容 マニュアル
(pdfファイル)
備考
2023.02.20 自己解凍型
ver.4.05.11(5184KB)
(MD5:41E24CD5A4B4A9CA36A10B16D0AD0F86)

ZIP圧縮型
ver.4.05.11(5145KB)
(MD5:F081B3A1C99DCE1FE195128D5DDA126F)
主な修正
・snmpのsysUpTimeを取り込むと約49日で0に戻る不具合を修正しました。
・snmpの「upsShutdownAfterDelay、upsRebootWithDuration(rfc1628)」、 「jemaUpsShutdownAfterDelay、jemaUpsRebootWithDuration(jema)」の動作を修正しました。
仕様変更
・「アクセス制限」画面で「設定」ボタンのみだったが、「再起動後有効」ボタンと「直ちに有効」に分けました。
・ログ情報を停電発生時やローバッテリ検出時にもFlashメモリに残すようにしました。
・upsログに以下の情報を残すようにしました。
装置型名、製造番号、ファームウエアレビジョン、製造年月日
・第5.2版
・別紙(変更点、その他)
マニュアルは変更ありません。機能変更点を別紙としました。
カーネル部分は変更ありません。
2021.03.19 自己解凍型
ver.4.05.10(5183KB)
(MD5:E2C91737D6687D6303770C874021039B)

ZIP圧縮型
ver.4.05.10(5145KB)
(MD5:48E8614FCA367FFA38D005F77B083FF3)
主な修正
・スクリプトの「Advanced NW board連動停止」のテンプレートのままでは正常に動作しない不具合を修正しました。
・SNMPでバックアップ経過時間(jemaUpsSecondsOnBattery (1.2.2.0))の時間が復電してもリセットされない不具合を修正しました。
・SNMPで製造日付(jemaUpsIdentManufacturedDate (1.1.7.0))、 バッテリ交換日時(jemaUpsBatteryLastreplaceDate (1.2.8.0))の返し方がmibの仕様と異なっている不具合を修正しました。
・UPSとボード間の通信にエラーが発生すると、エラー状態が解除されても回復しない不具合を修正しました。
仕様変更
・TLS1.2対応。
・SSL証明書の有効期限を10年にしました。
・SNMPの製造番号(jemaUpsIdentManufacturedNumber(1.1.8.0))を常に6桁になるようにしました。
・SNMPのJemaの処理で、故障系、警告系の扱いを一部変更、追加を行いました。
主な機能追加
・SNMPにてコミュニティ名が誤ったままNWボードにアクセスするとtrapとして「Authentication Failure」を発行することになっていますが、発行の有無を制御できるようにしました。
第5.2版
マニュアルを更新しました。
カーネル部分は変更ありません。
2019.01.18 自己解凍型
ver.4.05.09(5176KB)
(MD5:9262699DCEA825E4ED7A69564F15A9A4)

ZIP圧縮型
ver.4.05.09(5136KB)
(MD5:70AD1B43A57DE72EF618267D31E072FF)
◆主な不具合修正
・Ver.4.05.07以降にて「シャットダウン告知時間、処理時間、冗長連携の同期停止待ち」が6分を超えると、ボードが再起動する不具合を修正しました。
・Ver.4.05.07以降にてRFC1628で停電が発生した際、upsAlarmDescrに upsAlarmDepletedBattery(1.6.3.4:放電終了)、upsAlarmAwaitingPower(1.6.3.21:停電確認待ち)を返していましたが、返さないようにしました。
UPSが出力停止、またはバイパス運転中にupsAlarmShutdownImminent(1.6.3.23:停電回復待ち)を返していましたが、返さないようにしました。
仕様変更
・RFC1628のupsAlarmDescr(1.6.2.1.2)の返答方法を
 ・従来通り全てを返す
 ・イベントが発生している項のみupsAlarmDescr.1から詰めて返す
を選択できるようにしました。
・スクリプトの受信バッファは従来600byte(599byteまで)で、これを超えると163エラーにしていましたが、 バッファのサイズを4000byteまで増やし、さらにバッファを超えた場合でもエラーとはせず、 4000byteでいったん区切るようにしました。
 詳しくはここをクリックしてください。
第5.1版
マニュアル、カーネル部分は変更ありません。
2018.08.20 自己解凍型
ver.4.05.08(5182KB)
(MD5:972849E1E0F10506877BE51E4911A20D)

ZIP圧縮型
ver.4.05.08(5142KB)
(MD5:95BCD428311A077C17B741B980967843)
◆スケジュール起動で特定の条件でスケジュール起動が無効にならず、意図しない時にスケジュール起動する不具合を修正しました。
 詳しくはここをクリックしてください。
第5.1版
マニュアル、カーネル部分は変更ありません。
2018.04.20 自己解凍型
ver.4.05.07(5182KB)
(MD5:4A35E87E8D51E0C44B567A41ED72D845)

ZIP圧縮型
ver.4.05.07(5142KB)
(MD5:73D7664DE8BB111E779C10B4323E15CE)
◆Google Chrome バージョン65にてスクリプト設定画面の画面情報を更新できなくなる問題に対応しました。
 詳しくはここをクリックしてください。
第5.1版
マニュアル、カーネル部分は変更ありません。
2017.10.31 自己解凍型
ver.4.05.05(5181KB)
(MD5:9D6E25064A4A24FFA2E590BC129F6FCB)

ZIP圧縮型
ver.4.05.05(5141KB)
(MD5:75565ACD98E3E85CCE6C599F6CD62963)
◆主な不具合修正
・「ログ設定」で「管理プロセスログ」の「メール送信/自動送信」を有効にするとログフルになった時点で無限にメールを送り続け、ボードが正常動作にならなくなる不具合を修正しました。
 この不具合はVer.4.05.01~4.05.03でのみ発生します。
 「管理プロセスログ」の「メール送信/自動送信」を無効にしている場合は影響はありません。
・sshサーバ機能を無効に出来るようにしました。
・SNMPにてupsAlarmsPresent(1.6.1.0)の警告数とupsAlarmDescr(1.6.2.1.2.0)の警告状態の数が一致していないのを修正しました。
・upsAlarmDescr(1.6.2.1.2.0)の検出方法にミスがあり、警告に対して、正しく応答を返していなかったのを修正しました。
・upsAlarmsPresent(1.6.1.0)は本来の型がGauge32(GAUGE)だが、INTEGERで返していたので、いずれかを選択できるようにしました。
・ホスト監視している際に、スクリプトの他のIPへのdisconnectの通信を誤検出し、既に停止しているにもかかわらず、「起動」と判断してしまう不具合を修正しました。
その他詳細内容はここをクリックしてください。
第5.1版
マニュアルを更新しました。
カーネル部分は変更ありません。
2017.4.10 自己解凍型
ver.4.05.03(5177KB)
(MD5:5FAC67EE13F89EB85F5999AD0B07AD78)

ZIP圧縮型
ver.4.05.03(5138KB)
(MD5:E18F3D1148BADA752DA7D08EA468472D)
◆主な不具合修正
・「メール詳細設定」画面にて、「設定」ボタンや「Mail送信テスト」ボタンを押すたびに、パスワードを入力し直さないと、既に登録されているパスワードを破壊する不具合を修正しました。
・snmpでUpsShutdownTypeを1(出力のみ)に設定し、UpsShutdownAfterDelay(停止)やUpsRebootWithDuration(再起動)を行っても、動作しないことがある不具合を修正しました。
Jemaも同様です。
その他詳細内容はここをクリックしてください。
第5.0版
マニュアル、カーネル部分は変更ありません。
2017.2.13 自己解凍型
ver.4.05.02(5177KB)
(MD5:8D365B0A1F36B833FA0BB8CAB16D7646)

ZIP圧縮型
ver.4.05.02(5138KB)
(MD5:8872520CABC875EAAFAADA15F1125483)
◆主な不具合修正
・SNMPでmibをJemaに設定し、「初期バッテリ異常」や「インターバルバッテリ異常」が発生し、それをtrapで送信しようとするとtrap先の有無にかかわらず、snmpプログラムが異常終了する不具合を修正しました。
・UPS本体をバイパス禁止設定にし、半導体温度異常等の異常が発生し、出力が停止した後、「AC電源復旧、UPS警告回復」がイベントログに記録され続ける不具合を修正しました。
・SNMPのバッテリテストのためにupsTestIdで設定値として空行を送信するとsnmpプログラムが異常終了する不具合を修正しました。
その他詳細内容はここをクリックしてください。
第5.0版
マニュアル、カーネル部分は変更ありません。
2016.8.23 自己解凍型
ver.4.05.01(5166KB)
(MD5:FEE5C41E15FF0577D1721A03B2786D84)

ZIP圧縮型
ver.4.05.01(5127KB)
(MD5:12B8AA18D1F426CCC969BCAF644D1D3A)
◆主な不具合修正
・冗長連携で「同期をとって出力停止」を有効にしていても、タイミングによっては同期停止しない不具合を修正しました。
◆主な更新
・暗号化Web用のopensslを開発時の最新にしました。
また、また脆弱性が発見されたSSL 3.0以下を無効化しました。 このバージョンで対応しているのはTLS 1.0、TLS 1.1です。
・ログ機能を大幅に強化しました。
・スクリプトの機能強化を行い、シャットダウンやUPSの出力のON/OFFを出来るようにしました。
・Webの監視画面で、シャットダウン処理中のフェーズや各時間を表示したり、シャットダウンの中断、各時間のスキップを出来るようにしました。
・SNMPのmibはRFC1628とJemaに対応していましたが、読み出しや設定はmibを切り替えることなく操作できるようにしました。
その他詳細内容はここをクリックしてください。
第5.0版
カーネル部分は変更ありません。
大幅に変更したため、マニュアル第5.0版はVer.4.05専用となっております。
Ver.4.04以下の場合はマニュアル第4.2版以下をご利用ください。
2014.12.15 自己解凍型
ver.4.04.03(3374KB)
(MD5:C8EE562ADAACB1BF50E63B50B8B96FB5)

ZIP圧縮型
ver.4.04.03(3336KB)
(MD5:B8DED6446DDF1B69666F02D7AC05DAA7)
・バッテリテスト機能の有無の検出方法を変更
・出力の再起動機能を追加
・アクセス制限を有効にすると冗長化のためのネットワーク通信が動作しなくなる不具合を修正
・RFC1628のtrapの付属情報の処理の不具合を修正
その他詳細内容はここをクリックしてください。
第4.2版
カーネル部分は変更ありません。
2010.08.31 自己解凍型
ver.4.04.00(3174KB)
シャットダウンソフトFeliSafe/Lite NWに対応。
SPシリーズのバッテリテスト表示の修正。
その他詳細内容はここをクリックしてください。
第4版
第3版
マニュアル第4版はオプションソフトFeliSafe/Lite NWの標準添付に対応しました。
Windows用有償オプションソフトFeliSafe/Lite NWに対応しました。
Windows用オプションソフトFeliSafe/Lite NWは2014年1月1日より標準添付となりました。
詳細はFeliSafe/Lite NWの項目をご参照ください。
2010.05.07 自己解凍型
ver.4.03.01(3167KB)
市販のUSB-RS232C変換ケーブルによるコンソール出力に対応。
その他詳細内容はここをクリックしてください。
第3版 USB-RS232C変換ケーブルに対応しました。
2010.02.19 自己解凍型
ver.4.02.02(2768KB)
新UPS、SPシリーズに対応。
冗長化の不具合の修正
その他詳細内容はここをクリックしてください。
第2版 ECOモードでの冗長化に対応しました。
マニュアルに変更なし
2010.01.15 自己解凍型
ver.4.02.00(2767KB)
新UPS、SPシリーズに対応。
10月~12月間のカレンダIC読み取り不良の修正。
その他詳細内容はここをクリックしてください。
第2版 ECOモードでの冗長化には対応していません。
マニュアルに変更なし
カーネルは2009.11.30版と同じ
2009.11.30 自己解凍型
knl #19 091030(2019KB)
10月~12月間のカレンダIC読み取り不良の修正
詳細内容はここをクリックしてください
第2版 カーネルのみの修正
マニュアル、アプリケーションに変更なし
2009.09.07 自己解凍型
ver.4.01.01(2774KB)
SSHの公開鍵認証に対応
SSL非対応httpサーバーソフトの自動再起動の不具合修正
その他詳細内容はここをクリックしてください
第2版 マニュアル、カーネルに変更なし
2009.08.06 自己解凍型
ver.4.01.00(2763KB)
暗号化Web(SSL)対応
アクセス制限
スクリプトのUTF-8対応
http, https, sshのポート番号変更機能
その他詳細内容はここをクリックしてください
第2版
2009.05.11 自己解凍型
ver.4.00.07(2914KB)
詳細内容はここをクリックしてください 第1版

Ver.4.04.03以降ではダウンロードモジュールとして、自己解凍型(拡張子がexe)とZIP圧縮型(拡張子がzip)の2つを用意しました。(従来は自己解凍型のみ)
自己解凍型はダウンロードしたファイルをWindows上で実行しますと、ファイルか解凍(展開)されます。
ZIP圧縮型はWindowsのエクスプローラか専用ツールで展開してください。
カーネルファイルとアプリケーションファイルの2つが展開されます。(その他、アップデート情報やファイルのチェックサムデータが含まれていることがあります)
カーネルファイル(ファイル名gz*******z.lnx、******は6桁の数値で年月日になっています)を先に、
アプリケーションファイル(ファイル名ap******.suf、*******は4_0X_XXでバージョン情報になっています)を後にアップデートしてください。
Web画面の「バージョンアップメニュー」に表示されているカーネルの日付とカーネルファイル名の年月日部分が同じか「バージョンアップメニュー」に表示されている方が新しければカーネルはアップデートする必要はありません。

Windows用 環境セットアップ・プログラム(WinSetup)

更新日 プログラム 変更内容
2014.1.1 Ver.20131111 (82KB) ■対応OS 追加
・Windows Server 2012 Datacenter / Essentials
・Windows Server 2012 R2 Datacenter / Essentials
※Windows Server 2012のセットアップ(html版)についてはここをクリックしてください。*1, *2
※Windows Server 2012のセットアップ(pdf版)についてはここをクリックしてください。*1, *2
*1 資料はSNMP Web board用になっておりますが、Advanced NW boardでもそのままご使用になれます。
*2 資料はWindows Vista用になっておりますがWindows Server 2012 でもセットアップ時の表示が若干異なる部分がございますが、そのままご利用になれます。
*その他: 従来、Homeエディションはtelnetをサポートしていないため、対象外としておりましたが、FeliSafe/Lite NWをご使用になることで、全エディションでご使用になれます。

ダウンロードファイルは、自己解凍形式で圧縮しております。Windows上で解凍してからご使用ください。

動作確認OS

Windows系  ・Windows Server 2019 Datacenter / Standard / Essentials *2 *3
・Windows Server 2016 Datacenter / Standard / Essentials *2 *3
・Windows Storage Server 2016 Standard / Workgroup *2 *3
・Windows Storage Server 2012 R2 Standard / Woekgroup *1
・Windows Server 2012 R2 Datacenter / Essentials *1 *3
・Windows Server 2012 Datacenter / Standerd / Essentials *1 *3
・Windows 11 (32bit/64bit版) *2
・Windows 10 (32bit/64bit版) *2
*1 Telnetサービスのインストール方法が従来のOSと多少異なっております。対応方法はここをご覧下さい。
*2 Windows 10、およびServer 2016以降は全エディションでTelnetサービスが使用できなくなりましたので、FeliSafe/Lite NWをご使用ください。
*3 Server系OSのCoreモードはサポートしておりません。
Unix系  ・Solaris 9/10
・HP/UX
・MAC OS X
Linux系  ・Redhat Enterprise 5
・Fedora core
・ubuntu 13.04
その他
仮想化OS系  ・VMware ESX 3.5
 ゲストOSとして
  Linux"Redhat Enterprise 5"
・VMware vSphere Essentials 5.1
 ゲストOSとして
  Windows Server 2012 Standard
  Linux "CentOS"
 での動作を確認しました。
 VMware vSphere Essentials 5.1のスクリプトは下記スクリプト編集をご覧ください。
 詳細は弊社UPS営業までお問合せ下さい。
その他  ・基本的にTelnet、SSHでログインでき、ネットワーク経由でシャットダウン・コマンドを実行できるOSであれば動作可能と思われますが、お客様にて動作確認いただいた上でご利用ください。
・基本的に各OSメーカーがサポート終了した製品はサポート対象外となります。

FeliSafe/Lite NW

FeliSafe/Lite NWはAdvanced NW boardのWindows用シャットダウン・ソフトウエアで、2014年1月1日よりAdvanced NW boardに標準添付となりました。
これまでにAdvanced NW boardをお買い上げいただいたユーザ様も無償でお使いになれます。
【注意】
Advanced NW boardの本体バージョンがVer.4.04.00以上である必要がございます。
現在のバージョンはAdvanced NW boardのブラウザメニューの「バージョンアップ」画面の「現在のバージョン」でご確認ください。
バージョンがVer.4.04.00未満の場合はバージョンアップにございます、最新バージョンを適用ください。

FeliSafe/Lite NWモジュール、FeliSafe/Lite NW用マニュアル、FeliSafe/Lite NWに対応したAdvanced NW boradのマニュアルは下記からダウンロードできます。
更新日 FeliSafe/LiteNW
プログラム
変更内容 FeliSafe/Lite NWマニュアル
(pdfファイル)
Advanced NW boradマニュアル
(pdfファイル)
備考
2023.02.20 プログラムの変更はありません。 マニュアルからサポート終了OSを削除しました。 第3.4版
2021.03.19 プログラムの変更はありません。 マニュアルの改版。Windows Server 2019を追記いたしました。 第3.3版
2014.01.01 自己解凍形式 Ver.5.01.00(437KB)
MD5 [A08167360503CC5BF8EEFCCA101DB227]
ZIP形式 Ver.5.01.00(422KB)
MD5 [B303EC61AAE249CFF0C539F5CFFD5E07]
同梱版
ライセンスキー入力の必要がなくなりました。
ポップアップ表示機能を追加しました。
Server 2012に正式に対応し、下記「機能制限事項」の*5の設定が不要になりました。
第3版 第4版 同梱版
自己解凍版はファイルは自己解凍形式で圧縮しております。Windows上で実行すると展開先を聞いてきますので、何も指定しないと同じフォルダに展開されます。
ZIP版はファイルをZIP形式で圧縮しております。Windows標準、もしくは他の圧縮解凍ソフトを使用し展開してください。
展開後、FeliSafeLNWというフォルダが作られていますので、その中の"setup.exe"を実行してください。

従来、Advanced NW boardからWindows機をシャットダウンするにはWindows側でtelnetを有効にする必要がありました。 FeliSafe/Lite NWはWindows側に専用ソフトをインストールすることになりますが、telnetは使用せず、専用方式を使用し、 データ内容も暗号化し、FeliSafe/Lite NW側で前もって登録しておいたボードのIPアドレス、パスワードが一致しなければ動作しない等、セキュリティにも配慮しております。
従来方式ではWindows XP、Vista、7のHomeエディションはtelnetが使用できないことから対象外としておりましたが、FeliSafe/Lite NWはtelnetを使用しませんので、全てのエディションで使用可能です。
Advanced NW board側はVer.4.04.00以降で対応しております。
詳細は弊社UPS営業までお問合せ下さい。

対応OS(日本語システム)(*5)
・Microsoft Windows 10 (x86) (x64)(機能制限あり:(*1) (*2) (*3))
・Microsoft Windows 11 (x86) (x64)(機能制限あり:(*1) (*2) (*3))
・Microsoft Windows Server 2012(機能制限あり:(*1) (*2) (*3) (*4))
・Microsoft Windows Server 2012 R2(機能制限あり:(*1) (*2) (*3) (*4))
・Microsoft Windows Storage Server 2012 R2 Standard/Workgroup(機能制限あり:(*1) (*2) (*3) (*4))
・Windows Server 2016 Datacenter / Standard / Essentials (*1) (*2) (*3) (*4)
・Windows Storage Server 2016 Standard / Workgroup (*1) (*2) (*3) (*4)
・Windows Server 2019 Datacenter / Standard / Essentials (*1) (*2) (*3) (*4)

※機能制限事項
(*1) メッセージ通知機能が使用できません。
 -機能:設定メニュー/イベント設定の中の「メッセージ」
  ・Windows自身に「Messenger」機能が無い為、メッセージ通知が機能しません。
(*2) イベントコマンド機能に対話型プログラムを指定できません。
 -機能:設定メニュー/イベント設定の中の「プログラム」
  ・対話型のプログラム(notepad.exe 等)を指定しますと、システムより、実行確認の為の
   メッセージが表示され、プログラムは実行されません。
(*3) FeliSafe モニターの使用に制限があります。
  ・FeliSafe モニターの使用はインストールユーザのみとなります。
  ・FeliSafe モニターを使用する際は、管理者として実行する必要があります。
(*4) Ver.5.00にてファイアウォールの設定やAdministrators権限の追加が必要になることがあります。
  Ver.5.01.00ではWindows Server 2012に正式に対応し、下記設定は不要となっています。
  ・「Advanced NW Board」と「FeliSafe/Lite NW」が通信できない場合、
   「ファイアウォール」の「例外」設定を変更する必要があります。
  ・「FeliSafe/Lite NW」の設定画面で「確認」ボタンがクリックできない場合、
   「FeliSafe/Lite NW」の設定を変更するユーザに「Administrators」権限を追加する必要があります。
  対応方法はここをご覧下さい。
(*5) OSのCoreモードやNano Serverはサポートしておりません。

MIB対応表とMIBファイル

更新日 MIB対応表 MIBファイル 備考
2021.03.19 JEMA・MIB対応表(21/03/16版)
RFC1628・MIB対応表(21/03/16版)
変更はありません V4.05.10より
2017.10.20 JEMA・MIB対応表(62KB)
RFC1628・MIB対応表(227KB)(17/10/20版)
JEMA・MIBファイル *1
RFC1628・MIBファイル
V4.05.09まで

*1 当社でCDに添付、および公開しておりますJema Mibファイルは一般社団法人 日本電機工業界(通称JEMA)のUPSの拡張MIBのサイト
https://www.jema-net.or.jp/Japanese/standard/ups/download.html
にございます
https://www.jema-net.or.jp/Japanese/standard/ups/jema-mib_file(010207).txt
を使用しております。この中の
  jemaUpsMIB MODULE-IDENTITY
   LAST-UPDATED "010207"
の「LAST-UPDATED "010207"」がMIBの本来の書式とは異なっているため、SNMPマネージャによってはエラー表示がでることがあります。
正しくは「LAST-UPDATED "200102070000Z"」ですので、エラー表示が出る場合は左記のように書き換えてください。

スクリプト編集

<各OSのメッセージ通知などのスクリプト例>

Unix系の改行コードがSNMP Web boardと異なっています。ご注意下さい。

Windowsメッセージ通知 LINUXメッセージ通知 Solaris9/10メッセージ通知 HP-UXメッセージ通知
charcode s-jis
recv "login: "
send $user1 "\r"
recv "password: "
send $pass1 "\r"
sleep 2
send "net send 192.168.2.188 停電です!!\r"
send "exit\r"
recv "login: "
send $user1 "\n"
recv "Password: "
send $pass1 "\n"
recv "$ "
send "su\n"
recv "Password: "
send $pass2 "\n"
recv "# "
send "wall <<EOF\n"
send "Power Fail\n"
send "EOF\n"
send "exit\n"
send "exit\n"
recv "login: "
send $user1 "\n"
recv "Password: "
send $pass1 "\n"
recv "% "
send "su\n"
recv "Password: "
send $pass2 "\n"
recv "# "
send "wall <<EOF\n"
send "TEST Solaris9/10\n"
send "EOF\n"
send "exit\n"
send "exit\n"
recv "login: "
send $user1 "\n"
recv "Password: "
send $pass1 "\n"
recv "(hp) "
send "su\n"
recv ": "
send "su\n"
recv "Password: "
send $pass2 "\n"
recv "# "
send "/usr/sbin/wall <<EOF\n"
send "TEST HP-UX\n"
send "EOF\n"
send "exit\n"
send "exit\n"

Advanced NW board連動開始 Advanced NW board連動停止 日本語(Unicode)対応 Linux
SSH Shutdown
sleep 1
send "\n"
recv "ogin: "
send $user1 "\n"
recv "Password: "
send $pass1 "\n"
recv "?"
send "p\n"
recv "?"
send "1\n"
recv "?"
send "q\n"
recv "?"
send "q\n"
sleep 1
send "\n"
recv "ogin: "
send $user1 "\n"
recv "Password: "
send $pass1 "\n"
recv "?"
send "p\n"
recv "?"
send "2\n"
recv "?"
send "q\n"
recv "?"
send "q\n"
charcode utf-8
onrecv "(yes/no)?" : "yes\n"
recv "assword:"
send $pass1 "\n"
recv "$"
send "su\n"
recv "パスワード:"
send $pass2 "\n"
recv "#"
send "/sbin/shutdown -h now\n"
disconnect 120

VMware vSphere Essentials 5.1スクリプト VMware vSphere Essentials 5.1備考
onrecv "(yes/no)?" : "yes\n"
recv "assword:"
send $pass1 "\n"
recv "#"
ltimeout 120
send "/sbin/shutdown.sh\n"
recv "#"
send "poweroff\n"
recv "#"
disconnect 60
・VMware側では下記の設定が必要です。
 各仮想OSには「VMware Tool」をインストール。
 ホストOSに連動して仮想OSが連動してシャットダウンする様に設定。
 ホストOSにSSHでログインできるように設定。

・Advanced NW board側ではスクリプト設定で下記の設定が必要です。
 「SSH 公開鍵認証」を有効にしている場合は「使用しない」にする。
 「コマンドライン オプション指定」には"-o ChallengeResponseAuthentication=yes"を記述。
その他、詳細はAdvancded_NW_boardによるVMware5.1シャットダウン手順をご参照ください。
なお、VMware自身のお問い合わせ、ご質問はご遠慮いただきますようお願いいたします。

スクリプト・コマンド内容
 send "***" 文字列"***"を送信します。
 recv "***" 文字列"***"を受信待ちします。
 sleep n n秒間処理を停止します。
Ver.4.02.00未満は最大120秒、Ver.4.02.00以上は最大1200秒まで指定できます。
また
sleep 120
sleep 120
の様に複数記述し、停止時間を伸ばすことが出来ます。
 disconnect [-e] n 回線が切れる(ホストが停止する)まで最大n秒待ちます。
具体的には約1秒間隔で指定された時間までpingに反応があるかを調べます。反応が無くなった時点でホストが停止したものと見なし、このコマンドを正常終了します。 指定時間になってもpingに対して反応がある場合はこのコマンドをTimeoutエラーとして終了します。ただし、disconnctでタイムアウトとなってもスクリプトは正常終了となります。
Ver.4.4.3以降ではオプションとして"-e"が使用可能となりました。
"-e"を付けた場合、タイムアウトエラーとなり、スクリプトのリトライを行うことが可能となります。
 timeout n
 ltimeout n
タイムアウト時間をn秒に設定します。
timeoutコマンドは最大120秒まで指定できます。超えた場合は120秒とします。
ltimeoutコマンドは制限時間がありません。
sendやrecvがこの指定時間経っても終了しなければスクリプトをエラー終了します。

これらのコマンドが無ければ30秒となります。
 delay n recvで受け取った後にsendを送るまでnミリ秒の遅延をします。
recvで受け取った直後にsendで文字列を送ると、多くのホストはデータを受け取れないことがあります。そのため一定時間待つ必要があり、その時間を指定します。
このコマンドが無ければ1秒(1000m秒)の遅延となります。
 onrecv "***" : "xxx" 文字列"***"を受信した場合、文字列"xxx"を送信します。文字':'はセパレータです。5組まで指定でき、越えた場合は古いものから消されます。
【注意】onrecv には下記のような副作用がございます。
"onrecv"は予定していなくても検出文字列が一致すると設定文字列を送信します。
送信すると問題がある場合は「onrecv "" : ""」を5 回記述し、onrecv の待ち受けを無効にしてください。
 onrecv clear 上記の"onrecv"は一度設定すると検出文字と一致する文字列を受信すると"xxx"を送信するが、意図していないところでもたまたま検出文字と一致する文字列が届くと"xxx"を送信してしまう。 その結果、予想外の動作をすることがある。
onrecvは5組まで登録できるが、この"onrecv clear"を記述するとこれまでに設定した"onrecv"は全てクリアされる。
 charcode s-jis
 charcode utf-8
 charcode euc
charcode s-jisは文字コードをShift-JISにします。(defaultはEUC)
charcode utf-8は文字コードをUTF-8(Unicode)にします。
charcode ecuは文字コードをECUにします。
【注】Unix系の表示サンプルに使用している"wall"コマンドは文字コードの中に0x80~0x9Fが含まれていると文字化けを起こします。Shift-JIS、UTF-8共にこれらのコードを含みますので、イベント表示のための変数として英語版の$eventStrEnを用意しております。
 sendbreak USB-RS232C変換ケーブルを使用時、RS232cポートにbreak信号を一定時間発行します。
ターゲットによってはbreak信号を受けないとログインプロンプトを出さないことがありますので、そのような場合に使用します。
Ver.4.03.01以降で、USB-RS232C変換ケーブルを使用している場合のみ有効です。
 FeliSafeLNW FeliSafe/Lite NWがインストールされているターゲットに通知を送ります。通常、FeliSafe/Lite NW側ではシャットダウン処理を行います。
Ver.4.04.00以降でターゲットにFeliSafe/Lite NWがインストールされている場合のみ有効です。


スクリプト・変数内容
 $user1 スクリプト編集画面でのUSER1の内容となります。telnet/sshのログイン時に使用します。
 $user2 スクリプト編集画面でのUSER2の内容となります。telnet/shログイン後、SuperUserになる場合に使用します。
 $pass1 スクリプト編集画面でのPASS1の内容となります。telnet/sshのログイン時に使用します。
 $pass2 スクリプト編集画面でのPASS2の内容となります。telnet/sshログイン後、SuperUserになる場合に使用します。
 $stophostIP ホスト監視で監視しているホストが停止した場合、最後に停止したホストのIPアドレスの文字列となります。
イベントの監視ホスト停止で有効にしたスクリプトに
send "wall <<EOF\n"
send "StopHost=" $stophostIP "\n"
send "EOF\n"
と入力すると、スクリプト編集でホスト監視しているホストコンピュータが停止した時に、wallでIPアドレスを通知します。
 $eventStr
 $eventStrEn
$eventStrは最後に発生したイベントの文字列となります。
$eventStrEnはイベント文字列を英語で表示します。
$stophostIPと同様にwall等の通知で使用します。
 $ueventNo ユーザイベント番号(-1ならユーザイベント以外) の文字列化。
 $ueventMsg ユーザイベントメッセージの文字列化。
 $ueventItem ユーザイベントの項目の文字列化。
 $ueventLimit ユーザイベントの上位または下位検出値の文字列化(単位を含む)。
 $ueventValue ユーザイベント発行時の値の文字列化(単位を含む)。
 $ueventDir ユーザイベント発行時の方向の文字列化。"以上" or "以下"。


スクリプト・文字列関係
 "xxx" 文字列"xxx"を指します。"自身は含まれません。
 \n \r それぞれ0x0A(LF)、0x0D(CR)に展開されます。
 \" '"'に展開されます。
 \\ \自身に展開されます。
 \xx xxが16進数なら"xx"であらわされるASCII文字になります。
"\09"ならTABに展開されます。
 文字列の連結 文字列、変数はスペース" "で連結することができます。例えば
send $user1 "\r"
は変数user1と0x0Dを一度に送ります。

ご注意

1. PLANEX 社のGigabitHub FXG-16TXJに10baseのリピータHubをつなぎ、その先にAdvanced NW boardを接続すると
  FXG-16TXJ側と通信できない現象が確認されております。
  その他のHubや同シリーズのFXG-8TXJでは問題ありません。
  原因は不明ですがリピータHubにつなぐ場合はその上位のHubにFXG-16TXJ以外のHubをご使用下さい。

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