Advanced NW board アップデートモジュール ◆バージョンとモジュール名 ---Ver.4.05.09--- ◇総合バージョン Ver.4.05.09 19-01-18 ◇Linux Kernel バージョン Build #19 2009-10-30 モジュール名 gz091030z.lnx 変更なし ◇アプリケーション モジュール名 ap4_05_09.suf ◆不具合修正 ◇Ver.4.05.07以降にて 「シャットダウン告知時間、処理時間、冗長連携の同期停止待ち」が6分を超えると、 ボードが再起動する不具合を修正しました。 ◇Ver.4.05.07以降にて RFC1628で停電が発生した際、upsAlarmDescrに ・upsAlarmDepletedBattery(1.6.3.4) 放電終了 ・upsAlarmAwaitingPower(1.6.3.21) 停電確認待ち を返していましたが、返さないようにしました。 UPSが出力停止、またはバイパス運転中に ・upsAlarmShutdownImminent(1.6.3.23) 停電回復待ち を返していましたが、返さないようにしました。 ◇半導体温度異常が発生しても  JemaのjemaUpsTrapFatalFault(2.14)のトラップがあがらない不具合を修正しました。  同様に  jemaUpsAlarmFatalFaultDetail(1.6.2)、および、 jemaUpsAlarmFaultDetail(1.6.4)では文字列「半導体温度異常」を返すようにしました。 jemaUpsAlarmFatalFaultStatus(1.6.1)は1003を返すようにしました。 ◇冗長連携で同期停止を指定しても同期停止待ちが途中で中断し、同期停止しないことがある不具合を修正しました。 ◆仕様変更 ◇RFC1628のupsAlarmDescr(1.6.2.1.2)の返答方法を ・従来通り全てを返す ・イベントが発生している項のみupsAlarmDescr.1から詰めて返す を選択できるようにしました。 ◇スクリプトの受信バッファは従来600byte(599byteまで)で、これを超えると163エラーにしていましたが、 バッファのサイズを4000byteまで増やし、さらにバッファを超えた場合でもエラーとはせず、 4000byteでいったん区切るようにしました。 ◇SNMPの下記項目の倍率が間違っていたので、「ネットワーク設定」の「SNMP設定」にて「誤った倍率での返答値」の項を追加し、 互換モードとmib互換を選択できるようにしました。 下記はJemaでのMib。RFC1628も同様です。 ()内が正しい倍率です。 ・jemaUpsInputVoltage(×1) ・jemaUpsInputTruePower(×1) ・jemaUpsInputVoltage1(×1) ・jemaUpsOutputVoltage(×1) ・jemaUpsOutputPower(×1) ・jemaUpsOutputPercentLoad(×1) ・jemaUpsOutputVoltage1(×1) ・jemaUpsOutputPercentLoad1(×1) ・jemaUpsBypassVoltage(×1) ・jemaUpsBypassPower(×1) ・jemaUpsConfigInputFreq(×10) ・jemaUpsConfigOutputFreq(×10) ・jemaUpsConfigOutputVA(×1) ・jemaUpsConfigOutputPower(×1) ◇停電等が発生しても、その情報がWeb処理やSNMP処理にすぐに反映されなかったのを修正し、  UPSから情報を取得後、すぐに繁栄されるようにしました。