Advanced NW board アップデートモジュール ◆バージョンとモジュール名 ◇総合バージョン  Ver.4.01.00 09-06-19 ◇Linux Kernel バージョン  Build #17 2009-02-13  モジュール名 gzlinux090213.lnx ◇アプリケーション  バージョン  Ver.4.01.00 2009-06-19  モジュール名 ap090619.suf ●仕様変更 ・アクセス制限を追加したので、ネットワークの「SNMPトラップ送信先アドレス」に  SNMPコマンドを受け付けるかどうかの表示のみを追加する。設定はアクセス制限で行う。 ・動作モードで再起動後に有効になる機能(ftpd, telnet, http, https)は設定を変更すると  ボタンの状態が元に戻っていたが、ボタンをグレーにして変更が有効であることが明確になるようにした。 ●機能追加 ・ブラウザのSSL(暗号化)対応を行う。  但し、ベリサイン等の認められた機関の証明書は使用しておらず、ボード自身で作成した  証明書を使用しているので、初めてアクセスすると警告画面が表示されるが、  通信内容は暗号化されている。  また、ブラウザ画面、コンソールコマンドにHttpsの停止、起動のメニューを追加する。 ・アクセス制限の機能を追加する。  全てのアクセス制限、SNMPのTrap先からのみコマンドを受け付ける、を追加する。 ・http、https、SSHのポートを任意に変更できるようにした。 ・ブラウザでShiftを押しながらcheckboxの上をマウスオーバーするだけで内容を反転出来るようにする。  イベント設定とスクリプト設定の「スクリプトコピー」、「グループ複写設定」、アクセス制限で採用する。  使える部分ではWeb画面に説明も追加する。(簡単チェックボックス、特許出願中) ・コマンドメニューに「パラメータの完全消去、アクセス制限の初期化」を追加する。 ・スクリプトにUnicode(UTF-8)に対応する。またデフォルトEUCに戻せるようにする。  コマンドは   charcode utf-8 # Unicode(UTF-8)にする   charcode euc # EUC(デフォルト)にする。  但し、Unix系(Linuxを含む)のwallコマンドはUTF-8が使用するコード0x80〜0x9Fが存在すると文字化けを起こすので、  従来の$eventStrでは文字化けを起こす。  そのため、$eventStrの英語版、$eventStrEnを追加する。 ・ユーザ定義イベントの情報を表示できるように以下の変数を追加する。   $ueventNo ユーザイベント番号(-1ならユーザイベント以外)   $ueventMsg ユーザイベントメッセージの文字列化(以下の全てを含む)   $ueventItem ユーザイベントの項目の文字列化   $ueventLimit 上位または下位検出値と単位の文字列化   $ueventValue ユーザイベント発行時の値と単位の文字列化   $ueventDir 方向、"以上" or "以下" ●不具合修正 ・ブラウザの「動作モード」でhttpを起動から停止にしても常に"起動待ち"になるバグを修正。 ・「IPアドレスの初期化」操作を行い、スクリプトでsshを使い、一度ログインした後、サーバー側で  sshの「暗号キーの指紋」に変更があった場合、そのサーバーにログインできなくなる不具合を修正。  通常、サーバーの「暗号キーの指紋」が変更されることはほとんどないが、万一変更された場合、  ログインする手段が無くなるので、修正を行う。